無印良品ではなんでもそろいますが、使い方によって「少し求める所が違う」ということがあります。
今回は似ているけれどちょっと金額や規格が違う商品を紹介していきます。
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目次
毎日使うものだからこだわりたい「ランドリーバスケット」無印良品 VS イケア
洗濯物は、洗濯をしているそばから湧き出てくるように増えてくるものです。
次回の洗濯物は、ランドリーバスケットの中に入れておきます。
ランドリーバスケットは意外と存在感があります。
センスの悪いランドリーバスケットを置いてしまうと、一気に洗面所に生活感が漂います。
洗濯槽をランドリーバスケット代わりに使っていると、常に湿気がこもってしまい、洗濯槽の裏がカビだらけになってしまうこともあります。
ランドリーバスケットは、必需品でしょう。
無印良品「ステンレスランドリーバスケット」
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大きいサイズは4,490円と、けして安くはない金額ですが、作りがとても丈夫で、デザインも洗練されているのです。
底面が小さな足のようになっていて、通気性がとてもよく、プラスチック製のランドリーバケツに多いカビの発生も心配ないでしょう。
ただ一点、問題があるのです。
側面には1本しか横のワイヤーが入っていないため、すき間から小さな洗濯物が落下してしまいます。
とくに靴下のようにペアになっているものが落下してしまうと、ストレスに感じます。
タオルを敷いてから洗濯物を入れればいいのですが、それでは通気性が悪くなってしまうでしょう。
無印良品のステンレス製バスケットは、丈夫さとデザインが魅力です。
一人暮らしで洗濯物が少ないならば「ステンレスワイヤーバスケット」をランドリーバスケットとして使ってもいいのではないでしょうか。
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横のワイヤー数が多いため、小さな洗濯物が落下する心配はなくなります。
イケア「フィレン ランドリーバッグ」
ランドリーバッグはたくさんありますが、中でも「フィレン」ランドリーバッグは、999円という安さで、大きさもデザインもいい商品です。
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メッシュ素材のため、小さな洗濯物が落下する心配も、カビが生える心配もありません。
そして、使わないときには折りたたんでしまえます。
狭い洗面所に大きなランドリーバスケットが置いてあると、とても邪魔です。
使わないときには、たたんで洗濯機の上に置けます。
イケアの「フィレン」は、ランドリーバッグとして販売されている商品ですが、9キロまで耐えることができるため、小さな子どもがいる家庭では、外遊び用のおもちゃ入れに使われていることも多いようです。
厳冬、子供に必須「内側がフリースになっているパンツ」無印良品 VS ユニクロ
冬は、内側がフリースになっているパンツが恋しくなります。
内側がフリースになっていると温かいのですが、生地に厚みが出るため、足が太く見えてしまうこともあります。
ユニクロ「ストレッチウォームイージーパンツ」
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内側がフリースになっているパンツは「フリースを広めたブランド」と言っても過言ではないユニクロがメンズ、レディース、キッズサイズを展開しています。
とくにキッズサイズのパンツは「ストレッチウォームイージーパンツ」といい、表からみると綿のチノパンにみえるように作られています。
フリースは、温かい材質ですがカジュアルさを強く感じます。
チノパンにみえることで、室内着としてだけでなく、通学着にもなるでしょう。
メンズは、太ももあたりにポケットがついたカーゴパンツ風のデザインです。
レディースの細みデザインが苦手な場合は、女性がメンズを着てもオシャレにみえるかもしれません。
無印良品「コーデュロイ調裏フリースイージーレギンスパンツ」
無印良品からも内側がフリースになっているパンツが販売されています。
キッズサイズのパンツは「コーデュロイ調裏フリースイージーレギンスパンツ」といい、ウエストがリブ編み、表がコーデュロイになっているため、通学着にピッタリです。
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レディースのパンツもレギンスとして販売されていますが、形はかなり細みのパンツに近い気がします。
全体が足にピッタリとくっつくため、「太く見える」心配は少ないでしょう。
無印良品のパンツに使われているフリースのほうが、ユニクロのフリースよりも目が詰まっていて、サラッとしている肌触りに感じるかもしれません。
しかし、無印良品のパンツはレギンスのため全体的に腰回りが細く感じます。
腰回りにゆとりが欲しい場合は、カジュアル感が強いユニクロのほうが動きやすいと感じるでしょう。
高級食器がこの値段「ボーンチャイナの食器」無印良品VSニトリ
食器の中でも、ボーンチャイナは薄くて丈夫で高価です。
ボーンチャイナとは、動物の骨粉を混ぜて作られたもので、透明感のある白さが特徴です。
陶器や磁器と比べると、値段は高い傾向があります。
無印良品とニトリでは、ボーンチャイナの食器を扱っています。
無印良品「ボーンチャイナ」
無印良品のボーンチャイナは、乳白色が特徴で温かみのあるシリーズです。
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ニトリ「ボーンチャイナ」
一方のニトリは、はっきりとした白色で、さまざまな形があります。
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≪画像元:
ニトリ≫
どちらも色や柄がないシンプルなデザインで、どんな料理とも相性がいいでしょう。
驚くところは、その値段です。
高級洋食器ブランドのボーンチャイナならば、ボウル1つでも数千円はするでしょう。
しかし、無印良品の深皿(直径17センチ)は1,190円、ニトリはボウル(直径18センチ)が410円という値段です。
サイズと種類は、ニトリの方が多くあります。
無印良品は「温かみある色合いとデザイン」が魅力で、ニトリは「バリエーションの多さと安さ」が魅力と言えるでしょう。(執筆者:式部 順子)