100円商品で簡単にお弁当のおかずが用意できたら、ラクですしコスパもいいです。
しかし、数ある時短調理器具の中から自分に合ったものを見つけるのって大変です。
そこで今回は、ダイソーで販売されている「レンジで簡単!オムレツ & 目玉焼き」に入っている2枚のプレートを使って、本当に簡単に卵料理が作れるか試してみました。

目次
税込み108円で「2つのプレート」が入っている
この商品は、卵液を流し込むプレートが2枚入って108円(税込)となっています。
つまり、1プレートあたり54円で購入できるということですね。これは試してみる価値がありそう。

大きめのハートの形と丸型のプレート(緑色)が目玉焼きプレート。小さめのハートの形と丸型のプレート(ピンク色)がオムレツプレートです。
使い方はとてもシンプルで、卵をだし汁や牛乳で溶きほぐし、プレートに流し入れたら電子レンジでチンするだけ。
パッケージには600Wで1分20秒と記載がありました。
本当に簡単にできるか早速、作ってみましょう!
オムレツプレートは優秀! アレンジもできて普段使い決定

本当に簡単にできるのか…ということで、早速やってみました。
オムレツプレートは、卵1個に対して水(または牛乳、だし汁)を大さじ2杯加えて混ぜ、流しこむだけでOKとなっています。

卵液を注いだらこんな感じです。卵1個で十分、深さの半分程度になりました。
加熱したら膨らむのでしょうか。記載があった通り、600Wで1分20秒電子レンジでチンしたら…

ちゃんと火が通っています。
【お皿に盛りつける】

卵オンリーなので素朴な味わいで、ふわふわです。
具財をくわえてみました
お弁当に入れるのであれば、持ち運びの衝撃でヘタってしまわないようもう少し強度が欲しいので、具材を加えてアレンジしてみました。

加熱時間はそのままで、炒りベーコンと水菜をそれぞれ入れてみました。
予想通り、しっかり形が整い、お弁当に入れるにもちょうどよい硬さになりました。

朝御飯の1品としても使えそうなレベルですね。

冷凍のブロッコリーやアスパラガス、カニカマボコなどを混ぜてもおいしいですし、彩にも最高です。
オムレツプレートは優秀だということがわかりました。
一方、目玉焼きプレートは少々苦戦が強いられるかも…
若干の心配があった目玉焼きプレート。
卵を電子レンジでチンしたことがある方なら、想像がついていることと思います。
そう…卵って「レンジにかけると爆発する」んですよね。

パッケージにも、「破裂を防ぐために黄身部分に数か所フォークやお箸等で穴をあけます」と記載がありました。その通りやってみます。
さらに、卵の上から水を小さじ1杯入れ、電子レンジへGO! 時間は先ほどのオムレツと同じ、600Wで1分20秒です。

…破裂しました。
一方は半熟状態で、お弁当に入れるのは衛生管理上キケンですね。
この後数日何度か試してみましたが、やはり破裂するか半熟か…と失敗続きで難しいと感じました。
そしてなにより、その大きさが問題なんです。

お弁当に入れるなら、大きすぎるんです。
大人用のお弁当にでさえ、入れたら相当な存在感となります。

これはお弁当ではなく朝食向きサイズということがわかりますね。
ただ、朝食にするなら破裂の危険がないフライパンでジューっと焼いてしまえば良いのでは? というのが本音です。
わざわざレンジでチンをする意味はあるのか…と思ってしまいました。辛口となってしまいましたね。
使える時短調理器具は取り入れよう
時短調理器具はやはり一長一短あるということがわかる実践だったと思います。
筆者はオムレツプレートはほぼ毎日使っていて、とろけるチーズを入れたりミックスベジタブルを入れたりしてアレンジを楽しんでいますが、目玉焼きプレートはしまい込んでしまいました。
上手に作れるコツがあるかもしれませんが、私は見つけられませんでした。
という考えで、これからも節約&時短をアイテムをみつけたいです。(執筆者:三浦 希枝)