子どもの教育費や消費税の増税など、お金にまつわる不安は途切れることはありません。
しかし「節約しなくちゃ」と思ってはいるものの、なかなか行動に移せない方が多いのも事実です。
一歩踏み出せない理由は「どれほどの成果が出るのか?」が分からないからということもあります。
そこで今回は、1,000円~5,000円を節約するために実際にやったことについて調査してみました。

目次
1. お風呂の残り湯の利用とシャワー節約
・シャワーを出してお湯になるまでの水をバケツにためて洗濯に使う
・お風呂の残り湯を子どもの靴など手洗いする時に使う
シャワーやお風呂は毎日のことなので、1か月トータルで見ると節水量はかなりの金額です。
残り湯を2次利用することでさらに節水することができ、給湯器(ガス)の使用も抑えられて一石二鳥です。
コツコツ続けることで、1,500円~3,000円くらいの効果は期待できます。
2. 日用品はセール品、クーポン対象品を狙って購入
・ スーパーやドラッグストアの半額、セール物を狙って購入する
・ 購入時はお店のクーポンやポイントカードを利用する

日用品については在庫がなくなったら補充する形ですと値段が高い時でも買わざるを得なくなります。
過剰な在庫はいけませんが、ある程度の余裕を持ちながら、セールに合わせて購入するのがコツです。
最寄りのスーパーの特徴をつかんでいけば、週末はコレ、週の半ばはコレとある程度予測できるはず。
それに合わせて調達するのが望ましいです。
日用品は単価が安いものが多いですが、それでもセールとそうではない時の差額は明らかです。
割引クーポンなども駆使すれば、1,000円ほど節約することも可能です。
ちなみに我が家の近所のスーパーでは、週末にトイレットペーパーやティッシュのセールを行うことが多いので、それを狙ってストックしています。
3. こまめに電気を消す
・ 冷蔵庫に詰め込みすぎない
・ 使っていないコンセントは抜く
・ 消費電力の少ない電球・蛍光灯を利用する
電源を切ってもコンセントにつながっていれば「待機電力」が消費されてしまいます。
電気代のうち数パーセントは待機電力だそうですから侮れません。
1か月継続できると、ほとんど習慣化するので、その後も無理なく続けられます。
これまでの電力使用量によって差は出てくるかと思いますが、2,000円前後は節約になるので試す価値はあると思います。
4. 買い物の回数を減らす
・ 1週間の献立を決めて買い物へ行く

スーパーに出向くと、買おうと思っていなくてもつい買ってしまうもの。
スーパーに行く回数を減らす、買うものを決めてから買い物に出ることで、余計なものを買って無駄にしてしまうことが防げます。
我が家では、できる限り自転車か徒歩で買い物に行っています。
車とは違って持って帰られる量が限られるので衝動買いが減りました。
週3日スーパーに出向いて都度500円を無駄に使っていたら、週に1,500円の節約になります。
これは大きいです。
ちょっとしたことで節約はできます!
節約というと身構えて始めなくちゃいけないと思っている方もいるかもしれませんが、意外にも、スムーズに始められることがあると気づいたのではないでしょうか。
たとえ1,000円でも結果が付いてくると続けられるものです。これを機会に、ぜひ節約生活を始めてみてください。(執筆者:橋 正子)