買い物中に、サイズがわからなくて次の機会に回した経験はありませんか?
でも、次の機会って、なかなか来ません。
とはいえ、もし直観で購入したら、サイズが違って後悔するかもしれません。
在庫メモや買い物メモとは別に、わが家のデータベースとしてサイズメモを作りましょう。
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目次
衣類のサイズメモはバーゲンやセールで活躍する
自分の衣類のサイズは、鏡の前で合わせれば大体わかります。
しかし、問題は家族にとってのジャストサイズです。
特定ブランドなら、サイズ表記も統一されていますが、セレクトショップのバーゲンや、ショッピングモールのワゴンセールは、サイズ表記がバラバラ、なおかつ試着室も混んでいます。
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あきらかに安いとわかっているのに、あきらめるのは悔しい!
この際、失敗覚悟で直感に頼るか?
悩みますね。
そんなときに活躍するのが衣類用のサイズメモです。
サイズメモには、各国の衣類サイズを控えておきます(家族の身長や体重ではありません)。
・ アウター
・ トップス
・ ボトムス
・ ベビー
・ キッズ
家族構成に応じてメモしておきましょう。
あとは、よく使うL、M、Sサイズから換算するだけです。
たとえば、普段が
42(アメリカ/イギリス)
52(EU)
L(国外ブランド)
の各サイズがジャストサイズです。
11号(日本)
6(US)
12(UK)
40(フランス)
42(イタリア)
と換算できます。
靴や帽子のサイズもあると便利です。
家具を買うならサイズミスは許されない
先日、シャンプーとリンスの詰め替えボトルを買い物かごに入れ、買う気満々でレジに並んだのですが、浴室の棚と詰め替えボトルの奥行が違うことに気がつきました。
あのときサイズメモを見なければ、床にボトルを直置きするハメになっていました。
棚の奥行と高さは把握しておきましょう。
雑貨はともかく、金額的にサイズミスは許されないのが家具です。
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店頭で見る家具は小さめに感じるはずなので、おおよそのイメージだけで購入するのは危険です。
便利なすき間家具も、すき間のサイズに入らなければ意味がありません。
新しい家具を買うときには、自宅の家具サイズを目安にイメージすると、間違いがありません。
まず、現在自宅にある代表的な家具のサイズをメモしておきます(ソファか食器棚がおすすめ)。
たとえば、ソファのサイズが「W(幅)1580、D(奥行)855、H(高さ)540」とわかっていれば、それに合わせるテーブルの高さやひとり掛けチェアの幅が想像しやすくなります。
ジャストサイズは気持ちいい
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という決意でサイズメモを作ったのは、微妙に短いレースのカーテンに妥協して、半年以上後悔したのがきっかけでした。
結局買い替えたので、サイズの合わないカーテンはムダ買いでした…。
しっかりメモを持ち、ジャストサイズで気持ちのよい買い物を心がけています。(執筆者:白戸 春)