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1. しめに最高! 「小豆島で炊いたうまいでしょうが昆布」
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以前にカルディの「小豆島で炊いたうまいでしょうが」を紹介しました。
「小豆島で炊いたうまいでしょうが」は、アツアツのご飯にのせるだけでカツオの香りが漂い、おいしいおかずになります。
しかし、今回は同じ会社で製造されている「小豆島で炊いたうまいでしょうが昆布」をみつけました。
ただし「うまいでしょうが昆布」は、カルディではなく、成城石井で販売されています。
昆布の佃煮は、ごはんのおともの定番ですが、スーパーで売っている昆布の佃煮は味が濃くて、ベタッとした食感のものが多いです。
しかし「小豆島で炊いたうまいでしょうが昆布」は、味を濃くするのではなく、しょうがの香りで味にインパクトを与えています。
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昆布も歯ごたえがあり、ごはんに塗って食べる佃煮というイメージではなく、おかずとしての存在感があります。
カルディで販売している「小豆で炊いたうまいでしょうが」は、そのままごはんにのせる食べ方がいいでしょう。
しかし「小豆島で炊いたうまいでしょうが昆布」は、ごはんの上にのせてから、お茶をかけてお茶漬けにする食べ方をおすすめします。
しょうがのさわやかな香りと昆布の歯ごたえが、ごはんのしめにピッタリです。
2. 1分でおかずになる! 「コンビーフハッシュ」
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「コンビーフハッシュ」は、牛肉のコンビーフにじゃがいもをあわせたものです。
沖縄では日常的に食べられ、ソウルフードと言う人もいます。
コンビーフハッシュは、すでに食材が小さくカットされているため、袋を開けて皿に出すだけで食べられます。
そのままでもごはんのおともになりますが、加熱してマヨネーズとあえると小さな子どもも喜ぶおかずになります。
また「コンビーフハッシュ」は、野菜との相性もいいです。
冷蔵庫に余っているキャベツの残りと炒めれば、立派なおかずになります。
「コンビーフハッシュ」は、袋から出してすぐに食べることもできますが、冷たい状態だと肉の脂が固まったままです。
レンジで加熱するか、アツアツのごはんにのせて脂を溶かしたほうがおいしく食べられるでしょう。
「ノザキのコンビーフ」で有名なノザキが「コンビーフで作ってうまいものは、たいていシーチキンでもうまい」というコピーを発表し話題になりました。
たしかに、コンビーフもシーチキンもごはんのおともになります。
しかし、コンビーフは牛肉で作られているので、やはり味にパンチがあります。
シーチキンに醤油を垂らして食べる方法は、ごはんのおともの王道ですが、もっとパンチが欲しいときのために「コンビーフハッシュ」を常備しておくと便利です。
3. 値段に納得「ほたてなめ茸」
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いつものスーパーでは、10円の差を大きく感じますが、なぜかカルディに行くと財布の紐が緩みます。
物産展で買い物をしているような感覚になり、多少高くても珍しい食べ物が欲しくなります。
スーパーでは、なめ茸は「安いごはんのおとも」のグループではないでしょうか。
しかし、カルディではなめ茸は「高額ごはんのおとも」になります。
カルディで扱っているなめ茸は、えのきだけ以外にも明太子やほたてが使われ、北海道物産展で売っているようなワンランク上のなめ茸になるのです。
「ほたてなめ茸」は、瓶の外側から見ると一般的ななめ茸にみえます。
しかし、よく見てみるとえのきだけの繊維と同じくらいの細さにカットされたほたてがたくさん入っているのです。
海産物のうまみは、ごはんにあいます。
「ほたてなめ茸」は、なにかと混ぜずにそのままごはんのおともとして食べることをおすすめします。
値段の割に量が少なめなことが難点なのですが「たまの贅沢」、「北海道に行ったつもり」と思えば安いものです。
4. 味噌というより和風ミートソース!?「会津天宝肉みそ」
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カルディには、ごはんにあう味噌がたくさん並んでします。
中でも「会津天宝肉みそ」は、想像とは違った味がするかもしれません。
「肉みそ」というと、味噌の中にひき肉が混ざっているイメージですが、この肉みそはひき肉に味噌をまぶしたイメージです。
ゴロゴロと肉を感じるため、それだけでおかずになります。
また、材料にトマトが入っているため、食べていくうちにミートソースのような香りを感じます。
ごはんを食べていくと、おかずを新たに作るほどでもないけれど、ごはんが茶碗に少し残ることがあります。
パクッと食べてしまってもいいのですが、そんなときに「冷蔵庫にあれがあった」と思えると、最後の一口が楽しみです。
カルディで探したごはんのおともは、それだけでもおかずになるし、少し手を加えれば立派な料理になります。
カルディには、日本全国だけではなく、世界各国からごはんのおともが集結しているように感じます。
暑い季節は食欲が落ち、わざわざ台所に立っておかずを作る気になれないことがあります。
そんなときにカルディに行ってみると「食べてみようかな」と思うごはんのおともと出会えるのではないでしょうか。(執筆者:式部 順子)