筆者は元は公務員のライターです。
未経験から今のライターの仕事を確立し、基本的に在宅で仕事をしています。
家で仕事ができて良いような、公私の区切りが難しくて悪いような在宅ワークですが、「やってみたいと思ったらWEBライター!」みたいなWEB広告や書き込みをよく目にします。
そこで今回は、なぜ在宅ワーカーにWEBライターが多いのか、そして実際に稼ぐテクについて紹介していきます。
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目次
働きやすい理由1:未経験でも実は経験者。「体験談」を文にすれば仕事につながる
自分にはなにも特別な資格がないし、人と違った経験もしていないからライターなんてムリ…と尻込みする人も多いです。
しかし、多くのWEBライター広告には「未経験者歓迎!」なんて記載があります。
それは、皆さんが気付いていないだけでなにかしらの「経験者」だからです。
例えば、出産がまだの女性から見れば、出産して育児中のママの一言ってとても勉強にも参考にもなります。
特別なことではないと思う自分にとっての日常も、違う人からみれば「特別な情報」、「貴重な情報」だったりします。
そういった体験談を作文にすることによってそれは立派な「体験談」としてWEBコンテンツのひとつとなります。
作文は義務教育で何度も書いています。
だからこそ、業界未経験でもできますとうたわれています。
働きやすい理由2:在宅でも面接が受けられ、取材ができる時代になった
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働きに出ることができなくても、WEBライター業なら在宅ワークができます。
仕事を始めやすい…というのも、在宅で完結できる案件がたくさんあるからです。
ネット環境とパソコンさえあれば始められるWEBライター業には、リサーチが欠かせません。
昔なら先方にヒアリングをして調整して、カメラ片手に取材をしたことでしょう。
今でももちろん、そういった形で取材を続け原稿に起こしている方も大勢いますが、取材がオンラインでできるので、面接もネット環境が整っていれば可能です。
面接で仕事がしたいという意志が伝わり、向こうが求める勤務条件(週に何記事書く、修正依頼は何日以内に対応してほしいなど)が合えば未経験でも企業とつながることが可能です。
筆者は実際にWEB面接を受けたことがあり、編集会議で「Skype」などのテレビ電話を使っている取引先も多々あります。
在宅でのライター業の強みと魅力
・ 在宅で面接が受けられる
・ 案件や企業とつながりを持てる
・ 取材もオンラインで行える
「誰でもやる気があって努力さえ続けられれば稼げる」と言われる理由です。
稼ぐためには取引先を集中させず、複数持とう!
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いきなり在宅での仕事を始めたからといって、1人のクライアント、一取引先に多くを求めるのはリスキーです。
多くの案件とつながり、細く長く関係を維持できるようなものをたくさん作ってみましょう。
せっかく稼げたのにそれが単発の案件だったとしたら、また
「わたしに仕事をください」
と営業活動をしなければなりません。
ひとつの案件はほんの数千円でも、そういった案件を10か所やっていたらどうでしょうか?
連絡をとり合ったり、その依頼のレギュレーションに合った原稿を仕上げるには、相応の時間と労力そして努力が必要です。
しかし、それこそがスキルアップにつながり、さらにはどこかの取引先が「今月で依頼は終わりです」と打ち切ってしまったとしても、他の取引先との案件で補てんできます。
スキルアップでき、かつ収入面のリスクマネジメントもできるのです。
収入をもっと増やしたいと思うなら、取引先を増やしたり、取引先からもらう仕事量を増やしたりしましょう。
そして、スキルが伴って満足してもらえるような原稿を書くことができるようになったなら、単価も必然的に上がってきます。
正当な評価をしてくれないクライアントもいますから、定期的に取引先調整をするのも大事です。
お金を稼ぐ1つの手段です
敷居が低いとされ、誰でも挑みやすい在宅ワークであるWEBライター。
「わたしにはムリ」と諦めている方でも、実は書ける記事はたくさんあります。
文章を考えることを楽しいと感じる方や、実際にさまざまなサイトで日々コラムなどを読んでいる方は、お金を稼ぐ1つの手段として在宅ワーク、そしてWEBライタ-業を覚えておいてください。(執筆者:三浦 希枝)
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