スーパー銭湯や健康ランドは、大人はストレス解消、子どもはレジャー気分を満喫できます。
宿泊しなくたって、心身ともに十分リフレッシュできます。
銭湯、スーパー銭湯と健康ランドの違い、お得に活用するポイントを紹介します。
目次
昔ながらの銭湯は安くて安心
自宅より広い湯船くつろぎたいだけなら、昔ながらの先頭も視野に入れましょう。
食事やマッサージといった入浴以外の目的には添えませんが、たまに日本文化のワビサビを味わうのも新鮮です。
昔ながらの銭湯は、公共浴場条例で「一般の公衆浴場」に区分され、「物価統制令」の対象です。
したがって、各都道府県の入浴料金には上限が設けられており、それ以上は高くなりません。
平成30年現在の最高料金(大人)は、神奈川県の470円。
最低料金は、長崎県と宮崎県の350円です。
参照:全国浴場組合

スーパー銭湯と健康ランドの違い
スーパー銭湯と健康ランドは、とてもよく似ています。
どちらも、公共浴場条例の「その他の公衆浴場」に区分され、「物価統制令」の対象外です。
したがって、入浴料金や施設の利用料金はさまざまです。
特に決まりがないとはいえ、それぞれにおおまかな特徴はあります。
・ 予算は1000円前後
・ お風呂の種類が豊富
・ ゲームはUFOキャッチャー程度
・ 施設は全体的に小さめ
・ マッサージチェアがある
・ 注意点は浴場への再入場が不可のケースがあること
健康ランドに多い特徴
・ 予算は2000円以上
・ お風呂以外の施設が整っている
・ 座敷とステージ
・ ゲームやキッズコーナー
・ 仮眠室やマッサージサロン
・ 浴場への出入りは自由
最近では、スーパー銭湯と健康ランドの差はなくなっているようです。
温泉水がひかれているかどうかは、施設の名前では判断できません。
温泉にこだわる方は、公式サイトで確認しましょう。
私の場合、必ずチェックする項目は、入場料金と浴場への再入場ができるかどうかです。
お得な利用法
1. 会員サービス

ひとつめは、JAFやクレジットカードなどの会員サービスを確認してみること。
スーパー銭湯と健康ランドは、会員優待や割引の対象になっているケースが多いです。
2つ目は、お目当ての入浴施設のホームページのチェックを怠らないこと。
割引クーポンの発行、ビンゴ大会や子ども向けイベントのお知らせなどが載っています。
SNSでフォローすると、割引対象になることもあります。
2. dエンジョイパス
dエンジョイパスはドコモのサービスですが、ドコモユーザーでなくても利用できます!
温泉や美容といった10のカテゴリーで、レジャー施設やサービスの割引優待が受けられます。
月額540円(税込)の会員制サービスですが、すぐに元は取れます。
たとえば、北海道の「ふとみ銘泉 万葉の湯」が私の自宅に近いのですが、入館料と1ドリンク付券1,750円が1,130円になり、620円の得です。
もう月会費の元を取れてしまいますね!
使い放題なのもうれしいです。

3. 地域の観光案内雑誌
地域限定のお出かけスポット案内雑誌も要チェックです。
必ずといっていいほど、スーパー銭湯や健康ランドのクーポンがおまけになっているでしょう。
具体的には、ソフトクリーム無料券、館内飲食の割引券などです。
ちょっとしたイベント気分を味わいに、家族でお風呂へ出かけませんか?
スーパー銭湯や健康ランドから帰ってきて何より幸せなのは、「あとは寝るだけ!」という状態です。(執筆者:白戸 春)