飲み会は、たった1度でも数千円から1万単位でお金が飛んで行ってしまいます。
会社員の夫を持つ筆者も、飲み会のたびに頭を悩ませています。
「仕方ない」とは思っていても、お給料日前の飲み会や立て続けに飲み会があると、ついため息も出てしまいます。
終電に間に合わずタクシーを使って帰ってきた時のショックといったら、計り知れません。
そこで今回は、家計の負担となる飲み会代をどうにか節約するための手段について、実践しやすさをレベルごとにまとめました。
もっとも実践しやすいレベル1から紹介していきます。
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目次
レベル1:ホットペッパーなどのクーポンを使う
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飲み会代を少しでも浮かせるために、使えるものはすべて利用しましょう。
ホットペッパーのクーポンはもちろん、ぐるなび、クーポンアプリなど、割引クーポンは探せば探すほどたくさん出てきます。
グルーポンのような共同購入のクーポンサイトは、お店こそ限られているものの、割引率が30~70%と高いのでおすすめです。
レベル2:予算内で飲める、安い店を選ぶ
商品の価格が手ごろなお店を選ぶというのも1つの手です。
チェーン店や大衆居酒屋は、お酒の価格はもちろん、料理の価格もリーズルナブルなところが多いので、2,000円程度で楽しめるところもたくさんあります。
最近では、ファミレスでも飲み放題メニューを取り入れているところもあり、1,500円あれば十分飲めるのでコスパ最高です。
また、注文は単品で頼むのではなく、飲み放題付きのコースにするというのも、あらかじめ予算が決まっているので節約になります。
レベル3:参加するのは「一次会まで」に
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飲み会というと、二次会、三次会とお店をハシゴするのがお決まりになっています。
ですが、節約を意識するなら、強い気持ちをもって「一次会で帰ります」と断れる勇気を持ちましょう。
二次会に参加してしまうと、単純に飲み会代が増えるだけでなく、終電を逃してタクシー代がかさんでしまうこともあります。
レベル4:飲食店ではなく、宅飲みにする
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もし自宅を飲む場所として提供できる人がいる場合、お店ではなく宅飲みにするというのもコストが抑えられるのでおすすめです。
お店で飲み会をするのとは雰囲気や料理に違いはありますが、コンビニやスーパーでお酒とおつまみを購入した方が割安です。
レベル5:家族の体調不良など、断る理由を見つける
飲み会代を節約するなら、そもそも「飲みに行かない」のが一番です。
もし断る理由が思いつかないのなら、「家族が体調不良で…」「今日は前から予定を入れていて…」など、誘ってくれた人の気分を害さないよう、上手に断りましょう。
無理をせず、ときには断る勇気を
これから歓送迎会や送別会などで飲み会が増えてくるシーズンになります。
必要な飲み会であれば、断らず参加した方がもちろん良いですが、一次会で帰宅する、クーポンを駆使するなど、少しでも節約できる方法を見つけましょう。
友人や上司とのプライベートな飲み会のお誘いの場合、ときには断る勇気を持ち、お財布に無理のない程度にとどめていくことも大切です。(執筆者:三木 千奈)