ホットケーキは昼食や、休みの日の朝食に作ると子どもたちが大喜びします。
ホットケーキミックスを常備していても、卵と牛乳と合わせて混ぜて、フライパンでじっくり焼いて…という手間が面倒だと感じるズボラ主婦の筆者は、ホットケーキを作る気がなかなか起きません。
そこで今回は、ダイソーで販売されているレンジでオムレット(ハート型)で本当にホットケーキがおいしく作れるのか検証してみました。

目次
材料を混ぜてレンジでチン

構造はいたってシンプルです。
プラスチック製の型で、筆者はハート型を購入しましたが、蝶々型も販売されていると聞きました。

作り方も普通にホットケーキを焼くときとなんら変わらず、ホットケーキミックスと牛乳、卵を入れて混ぜるだけです。
ここは筆者に似て面倒くさがりな我が家の子どももお手伝いに積極的です。

薄くバターを塗った容器に流し入れ(節約のためマーガリンで実践)、空気の泡を出すために、数回トントン容器をたたきます。
あとは電子レンジで60秒チンするだけです。
我が家は500Wだと半生だったので、600wで1分の加熱にしました。
出来栄えはというと…

想像以上に「ふわっふわ」な仕上がりです。
カップにミックス粉が入っていて水を入れて電子レンジでチンするだけでカップケーキができるものがありましたが、イメージとしてはそんな感じです。
この時点で甘いいい香りが漂ってきています。
改善を願う気になる点
レンジでチンするだけで「ふわっふわ」なホットケーキができるのは、主婦としてはとてもうれしいところですが、商品名である通り「オムレット」にするには少々厚みが出てしまいました。

流し入れる生地の量を減らして再チャレンジしたものの、やはり「ふわっふわ」なので、クリームやフルーツを挟んでオムレットにするのは断念しました。
また、型の溝に生地がくっつき残り、取り出しにくいです。
せっかくかわいいハート型なのに…と何度かチャレンジしましたが、なかなかうまくいきませんでした。

使い終わって洗う際に、溝に詰まった生地が取れにくいのも、改善を願う点です。
スポンジでは落としにくいので、綿棒やつまようじで取り除く必要があります。
これはきっと、きれいにホットケーキを取り出せた方なら問題ないかと思いますが、筆者のような不器用さんは頭の片隅に置いておいていただければ…と思います。
3. フライパン要らずなのは高評価 アレンジも可能です

「ふわっふわ」なホットケーキを、マーガリンとメイプルシロップで食べた子どもたちからは高評価です。
主婦的な目線でも、レンジでチンだけで済むこと、フライパンに火にかけキッチンに立ちっぱなしの時間がないことは評価に値すると感じました。
また、ドライフルーツやスライスアーモンドを混ぜ込んでアレンジしたり、ココアパウダーを入れ混ぜてココアホットケーキも作れるな…と思いました。
今回は、家にあったチョコチップを混ぜ込んでチンしてみました。

こちらも見事に「ふわっふわ」。
ついつい作るのが億劫になってしまいがちだったホットケーキを、電子レンジで簡単に作れるとなり、我が家の土日の朝食はこの「レンチンホットケーキ」が主流となりました。
カットしたバナナと生クリームを添えてパンケーキ屋さん気分を我が子と味わっています。
皆さんもぜひ、ダイソーでチェックしてみてくださいね。(執筆者:三浦 希枝)