電子レンジで作ったお料理のことを最近では「eおかず」と呼び、これまでの「手抜き」というマイナスのイメージを脱却しています。
事実、レンジを賢く使えばびっくりするほど短時間で、おいしいお料理ができ上がります。
今回は、献立に悩む私たちの救世主「eおかずレシピ」をご紹介します。
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目次
肉じゃがもレンジだとお手軽副菜
肉じゃがはお鍋で作ると、20分はしっかり煮込みたいです。
トータルでは少なくとも30分かかるメニューです。
それが「eおかずレシピ」だと、材料の準備から完成まで、たった15分ででき上がります。
人気料理コラムニスト・山本ゆりさんによる「もう普通の肉じゃかには戻れない」と大評判の「【レンジで1発!】塩肉じゃが」
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ご本人のお言葉をかりると、「(1) 材料を切って耐熱容器にいれる (2) タレかけてチン」の2ステップで完了です。
使用するのは普段と同じ材料と、耐熱容器のみです。
お鍋での調理とは違い、焦げないか見ていなくても良く、ガス代もかかりません。
耐熱容器1つで作れる
eおかずでは「耐熱容器」がいい仕事をします。
作り置きにも便利ですし、そのまま持って行けるので、私の愛する「詰めないお弁当」にピッタリなのです。
この肉じゃがは「一度冷まして、温めなおした方がおいしくなる」という点もお弁当向き。
加熱時間はたった10分、暑い夏でもらくらく作れます。
その他にも「かぼちゃのそぼろあんなどの大ヒットeおかずを産み出され、Twitterのフォロワー、なんと41.6万人で、レンジレシピ本の新刊を出されました。
かぼちゃのレシピで、地味ながら大好きで何回も作ってるおかず。
【レンジで1発!かぼちゃのそぼろあん】
あの定番のお惣菜。甘辛いひき肉とホクホクのかぼちゃが絶品です。煮崩れもせず、焦げ付かず、加熱中は自由の身。この手間やったら副菜として出せます! #ハロウィン
作り方は以下↓ pic.twitter.com/mzTJu2632C
— 山本ゆり(syunkon レンジは600W) (@syunkon0507) October 29, 2018
外食よりも手軽なeおかず
料理を作る気力がない日も、とりあえず具材を切って、レンジにかけるだけで1品が完成します。
とくにさっと済ませたいランチにピッタリで、外食費の削減にもなります。
Twitterでは、ゴールデンウィーク10連休を「eおかずで乗り越えた!」というつぶやきが急増しました。
夏休みにも、きっと大活躍することでしょう。
また火を使わないので、小さなお子さんがいるご家庭や、火事が怖い高齢者のご家庭にもおすすめです。
お子さんのお料理デビューにもピッタリです。
そして時短・簡単だけでなく、洗い物も少なくなるので、家事の時間やをお金が削減できます。
まずは1品、取り入れてみてはいかがでしょうか。(執筆者:安藤 鞠)