節約に夢中になっているうちに、肌や髪がボロボロという話はよくあることです。
美容代を節約しすぎると、ある日鏡に映った自分の衰えに衝撃を受けることになるかもしれません。
そこで今回は、節約しながら美しさを保つコツを紹介します。

目次
化粧品にかけるお金の平均は年間およそ3万4,000円
年代によって美容にかけるお金の平均額は大きく変わります。
年齢を重ねるほどエイジングケアなど美容にお金をかける女性が多くなるのが特徴です。
化粧品にかける金額に注目すると、全国平均は1年間でおよそ3万4,000円であるのに対し、東京都の場合はおよそ3万9,000円と高めの金額になっています。

プチプラ化粧品は肌に悪い?
プチプラ化粧品を使うことで化粧品代を節約しているという女性も多いのではないでしょうか。
しかし、なかには「プチプラコスメは肌に悪いのでは」と敬遠している人もいます。
「安い=粗悪」というイメージを持たれることもありますが、実際にプチプラ化粧品の成分や効果をチェックしてみると、カバー力や肌質を考えて作られたコスパ抜群の化粧品が多くみられます。
ただし、価格に関係なく肌質に合わない化粧品もあります。
肌が弱い人はパッチテストをするなど、自分に合っているかどうかチェックすることが大切です。
コスパが高いプチプラ化粧品を選ぶポイント
コスパが高いプチプラ化粧品なら、化粧品代を抑えてもしっかり美しさをキープできます。
コスパ抜群のプチプラ化粧品を選ぶためには、配合されている成分や商品の口コミなど評判をチェックすることがポイントです。
リーズナブルな価格でもヒアルロン酸やプラセンタなど美肌に効果が期待できる成分が配合されている化粧品はたくさんあります。
また、UVケアや毛穴対策に効果的なファンデーションも1,000円台で購入可能です。
口コミで注目すべき点は、
カバー力などの使用感
化粧品の容量
コスパ力
です。
実際に使ってみなけらばわからない部分は、口コミを参考にして化粧品選びに役立てましょう。
不規則な生活は美の大敵

毎日の食事や生活習慣が不規則だと、どんなに外側からケアをしても十分な効果が得られません。
しなやかな女性らしい美しさを維持するためには、栄養バランスの取れた食事・質の良い睡眠・適度な運動が欠かせません。
節約をしていたり毎日が忙しかったりすると、ついつい簡単な食事で済ませてしまう人もいます。
美しい肌や髪に必要なタンパク質、新陳代謝を上げてくれる亜鉛やビタミンB6など、美しさに必要な成分をしっかり摂取しましょう。
また、睡眠不足は肌のかさつきだけでなく成長ホルモンの分泌にも悪影響です。
夜更かしや寝る前のスマホ操作など、睡眠の質を下げる習慣には注意しましょう。
適度な運動はスタイル維持だけでなく睡眠にも関係があります。
毎日数分でも外に出て体を動かすことで、体内リズムをリセットし寝つきを良くする効果が期待できます。
コスパに注目して節約中も美しさをキープ
節約をしていると自分のことを後回しにしてしまう人も少なくありません。
しかし、今や化粧品は100円ショップやドラックストアで安く価格で購入できます。
化粧品の成分や口コミなどの評判にも注目して優れたプチプラ化粧品を使えば、節約しながら美しさもキープできて一石二鳥です。
食事・睡眠・運動などライフスタイルを見直しつつ節約ライフを楽しみましょう。(執筆者:成田 ミキ)