外食は大好きだけど、お金がかかって家計の負担になってしまうから控えている、という人も多いのではないでしょうか。
そんな節約中のあなたにおすすめしたいのが、飲食店の株主優待です。
株主優待を取得すると、飲食店の割引チケットやお食事券がもらえるので、かなりお得に外食が楽しめます。
そこで今回は、株主優待をフル活用して外食費を抑えるコツを紹介します。

目次
1. 6食分がタダに! 子供に人気の「マクドナルド」

子供から大人まで幅広い世代に人気のマクドナルドは、株主優待でもらえる食事優待券を使えば、ハンバーガー・サイドメニュー・ドリンクの3つセットが6食分も無料で注文できます。
必要な投資金額は100株48万6,000円と決して安くはありませんが、6月と12月の年2回食事優待券がもらえるので、お得感はかなりあります。
子供がマクドナルド好きな場合は、ランチに子供はハッピーセット、大人は食事優待券利用で外食費もかなり抑えられます。
2. 打ち合わせも株主優待を利用してお得に ファミレスの「サイゼリア」

子育て中の主婦であれば、ファミレスを利用して学校関係の打ち合わせをすることも多いのではないでしょうか。
そんな時でも株主優待が役立ちます。
ファミレスの「サイゼリア」では、株主優待として食事券がもらえます。
2019年8月31日を基準日とする株主優待制度から従来の優待品に代わり、要望の多かった1枚500円分の食事券に変更します。
保有割合に応じて優待額は変わりますが、100株(26万6,000円)では2,000円分(500円×4枚)の食事券がもらえます。
2,000円分の食事券があれば、打ち合わせが長引いたとしてもドリンク・軽食代になりますよね。
余計な出費が抑えられて家計も大助かりです。
3. 優待券を利用しよう! 餃子もお得にスタミナアップ「大阪王将」

ガッツリ食べたい人におすすめなのが「大阪王将」。
「大阪王将」を経営しているイートアンドの株主優待を利用すれば、餃子も無料で食べられます。
株の保有割合によって株主優待の内容は変わりますが、100株(16万7,000円)保有している場合は3,000円(3月)または2,000円(9月)の食事券がもらえます。
節約中でも食事券を利用すれば、家族で晩ごはんにスタミナ満点の餃子を食べに行けます。
株主優待をフル活用して外食を楽しもう
家計節約のために本当は楽しみたい外食を控えている人は、ぜひ株主優待を利用しましょう。
株主優待でもらった食事券の分だけ外食するという方法でも構いません。
大事なのは、節約中でも我慢しすぎないことです。
株主優待を活用して外食費を抑えながら、家族で楽しく食事を楽しみましょう。
※本記事で掲載している100株取得に必要な金額は、全て2019年7月8日現在の情報です。(執筆者:山内 理絵)