コストコの「サラダクラブ彩たっぷりシェアサラダ」は、洗わずにそのまま食べられる彩り豊かなサラダです。
とにかく量が多いので、自宅にいながらサラダバー気分を味わえます。
ピザやチキンなどのこってり系をコストコで買うときは、「サッパリしたサラダが無性に食べたくなる」のと「サラダの準備がめんどうだから手抜きしたい」のとでついつい買ってしまう商品です。
スーパーなどで販売されているサラダクラブには「キューピー」の表記があり、コストコのサラダクラブにはありませんが、どちらも同じ株式会社サラダクラブが製造している商品です。
今回は、コストコで買ったサラダクラブとスーパーで買ったサラダクラブを比較してコスパを検証してみました。
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目次
ところで洗わないサラダって大丈夫?
見た目はおいしそうなサラダでも、
ということが脳裏をよぎります。
製造元の株式会社サラダクラブのほうも消費者の気持ちをよく理解しているようで、調べてみるとホームページにその辺りのことがしっかり説明してありました。
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家庭での水洗いが1分程度として、サラダクラブの製造工程における工場洗浄は10分程度と長く、冷水を使ってしっかりと洗浄されています。
家庭での洗浄と工場での洗浄で栄養成分の違いを比較し、栄養の減少量はどちらも同程度であることが確認されています。
洗浄方法については、「野菜にやさしい製法」として特許も取得しているという徹底ぶりです。
パッケージサラダのこともよく知らず、なんとなくのイメージで敬遠しているところがありましたが、調べてみると想像をはるかに超えるこだわりぶりでした。
小さいパッケージサラダと比較
サラダクラブのサラダが安心・安全であることがわかったところで、コストコのサラダクラブのコスパについて検証してみます。
コストコのサラダクラブの大きさは、表面はクリアファイルと同じぐらいで高さは約10㎝。
コストコ以外でこのサイズのパッケージサラダは見たことがありません。
価格はコストコが400g入っていて税込498円で、スーパーのほうは40gで税込106円です。
中身は全く同じではなく、いくつか種類がある中で一番近そうなものを選択しました。
コストコのサラダクラブ
グリーンリーフレタス
人参
レッドキャベツ
パプリカ赤
パプリカ黄
スーパーのサラダクラブ
グリーンリーフレタス
トレビス
パプリカ赤
パプリカ黄
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大きさの違いは並べてみれば一目瞭然、コストコのサラダはなにしろ巨大です。
パッケージを開けてトレーだけにしてみると、小さいほうのパックは10分の1の量とあってかなり少なく見えます。
400gで比較したら、コストコが498円でスーパーは1,060円とコストコの2倍以上です。
10gに換算してみると、コストコが12.45円でスーパーは26.5円でした。
コスパは圧倒的な差でコストコの勝利です。
コストコの商品はどれも大きくて値段も高いので、コスパがいいのか悪いのかよくわからなくなることがありますが、計算してみるとやっぱりコスパがいいものはいいんだということに今回あらためて気づかされました。(執筆者:木山 由貴)