女子会やママ友ランチは、いざ始まってみれば楽しい時間が過ごせることが多いです。
しかし、お財布事情や「なんとなく面倒」といった理由で気が進まないこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、女子会やママ友ランチ1回にかかる予算相場や、角が立たない上手な断り方を紹介します。

目次
女子会の予算相場は2,000~3,000円
お酒が飲めるディナータイムは予算が高くなりがちですが、ランチタイムなら2,000~3,000円程度が相場です。
予算3,000円以上となると高く感じる女性がほとんどですが、なかには5,000円までは、予算内と考える人もいます。
ホテルのブッフェのように料理やデザートが充実しているランチなら、5,000円以上でも納得できるという人もいることでしょう。
要は、価格と料理や時間の過ごし方が見合っているかどうかがポイントといえます。
女子会のランチ予算は、「おしゃべりメインで長居ができる女子会」なのか、「非日常を楽しむためのラグジュアリーなランチ」なのかによっても変わってきます。
ママ友ランチの予算相場は1,000~2,000円
ママ友のランチ会は、予算が1,000~2,000円程度で、女子会と比べると予算がやや低くなるのが特徴です。
ファミレスや駅近のお店など、子どもが一緒でも利用しやすいお店を利用するグループが多くみられます。
ランチメニューならデザートやワンドリンクがついて1,000~1,500円程度、食べ放題のお店でも1,500~2,000円で楽しめるお店がほとんどです。
幼稚園のお迎えがあって時間が制限されたり下の子が一緒だったりと、ママたちは短い時間を上手に使ってランチを楽しんでいます。
子育ての不安や悩み解消や情報交換の場でもあり、何よりリフレッシュの機会でもあります。
家計を預かるママだからこそ、お得においしいランチが楽しめるお店を選ぶ傾向にあります。
筆者にも、ママ友と「いつものお店で!」で通じるお気に入りのお店があります。
定番のお店を決めてしまえば、金額や勝手もわかるので、予算やシステムに頭を抱えることなくおしゃべりを満喫できています。

時には断る勇気も大切!ポジティブな言葉で次回につなげよう
「今月はお財布がピンチ」
そんなときは勇気を出して断ることも大切です。
せっかくのランチも、楽しめなければお金だけでなく時間も無駄になってしまいます。
女子会やママ友ランチが開催されるとなると、率先してお店探しや予約を引き受けてくれる女性がいるものです。
面倒なことを引き受けてもらうのだから、多少高いお店でも文句はいえないと感じるかもしれませんが、自分のなかで予算のボーダーラインを決めておくことも大切です。
女子会やママ友ランチを断るときは、家の用事や体調面など自分のなかで完結する理由を準備しておきましょう。
下手な言い訳をすると、あとでウソがバレて関係がこじれることもあるため注意が必要です。
せっかく声をかけてくれた友人やママ友には、誘ってくれたことへの感謝の気持ちを伝え、「残念ですが」や「またぜひ誘ってください」といったポジティブで次につながる言葉を添えるだけでも、相手のモヤモヤはグッと軽減されます。
コストを抑えるなら自宅開催で持ち寄りがおすすめ

予算が気になって女子会やママ友ランチが楽しめないという人は、思い切って自宅開催の持ち寄りランチにするのも1つの手です。
1人1品持ち寄り制にして、飲み物や必要なものを割り勘にすれば、コストを抑えて楽しい時間を過ごせます。
ただし、場所を提供してくれる人の負担にならないように配慮することと、お金でもめないためにあらかじめ持ち寄りや割り勘について打ち合わせをしておくことをおすすめします。
女子会やママ友ランチに参加するかどうか悩んだときは、予算や上手な断り方を参考に自分にとってプラスになる選択をしましょう。(執筆者:成田 ミキ)