夏休みの子どもの昼ごはん、結構プレッシャーです。
「コストも抑えたい。」
そんな気持ちにあった、お財布に優しい、ひき肉を使ったお昼ご飯レシピを2つご紹介します。
目次
切って炒めて混ぜるだけ、合いびき肉で作る「ガパオライス」

【費用:1人前、約216円(ごはん調味料除く)時間:約15分 】
材料(4人分)
合いびき肉 500g
ピーマン 1袋
玉ねぎ 1個
ニンジン 1/2本
バジル お好み
ニンニク 1かけ
卵 4個
水菜 適宜
トマト 適宜
あればレモン
(a) 以下を合わせておきます
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
ナンプラー 大さじ2
オイスターソース 大さじ2と1/2
こしょう

作り方
(1) ピーマンはタネとヘタを取っておきます。
玉ねぎは1/4のくし形切りに、ニンジンは皮をむいてざっくり切ります。
(2) (1) を全部フードプロセッサーでみじん切りにします。
(3) フライパンに、サラダ油大さじ1/2を熱し、つぶしたニンニクを炒め、香りを出します。
そこへひき肉を入れ、塩コショウをして菜箸でほぐしながら炒めます。
途中、ひき肉から出る油が多いようでしたらキッチンペーパーで吸い取らせましょう。
(4) ひき肉に火が通ったら、ピーマン、玉ねぎ、ニンジンのみじん切りを加えて火か通るまで炒めます。
火が通ったら、合わせておいた調味料(a) を加えます。小口切りにしたバジルも加えます。
(5) 目玉焼きを作りながら、水菜・トマトを切りごはん、ガパオを盛りつけます。
最後に目玉焼きをのせて完成です。
バジルは青シソで代用できます。
ナンプラー、オイスターソースがない場合は、「しょうゆ大さじ4、砂糖大さじ1」を代用として使い、コクを出すために中華調味料(ウェイパー・香味シャンタンなど)を少々加えます。
ナンプラー、オイスターソースを使わない場合は、バジルを多めにするとエスニックな香りがでます。
しかし、味は日本食寄りになりますから、ゴマ油を垂らして、コクと香りをプラスしておいしくいただきましょう。
子どもと一緒に作ると楽しい「黒酢肉団子丼」

【費用:1人前、約178円(ごはん調味料除く)時間:約25分】
材料(4人分)
豚ひき肉 500g
玉ねぎ 1個
卵 1個
青ネギ 3本
片栗粉
レタス1/2個
ニンジン1本
(b) 黒酢タレを合わせておきます。
酒 大さじ2
砂糖 大さじ4
しょうゆ 大さじ2
オイスターソース 大さじ4
水 300cc
片栗粉 大さじ2
※オイスターソースがない場合は、「しょうゆ大さじ4、砂糖大さじ1」を代用として使い、コクを出すために中華調味料(ウェイパー・香味シャンタンなど)を少々加えます。

作り方
(1) 玉ねぎを1個丸ごとすり下ろし、目の細かいざるで、水気をきります(絞らない)。
ネギは小口切りにし、卵は溶いておきます。
(2) ボウルに、ひき肉と(1) を全部入れよく混ぜ合わせます。
(3) (2) を食べやすい大きさに丸めていきます。
40個くらいを目やすに、丸めてください。
(4) (3) でできた肉団子に片栗粉をまんべんなくつけ、180℃の油で4~5分揚げます。
(5) 合わせておいた黒酢のタレ(b) を鍋に入れ沸騰したら片栗粉でとろみをつけ、(4) の肉団子を入れ、タレを絡めて皿に取ります。
(6) レタス、ニンジンは千切りにして、皿に盛りつけます。どんぶりのごはんの上に、各自で野菜と肉団子を盛りつけます。
夏休みだからこそ、子供と一緒に
せっかくの夏休み、子どもと一緒に作れる肉団子に挑戦しましょう。
小学低学年のお子さんでも、こねたり、丸めたりはできそうです。
ポイントは黒酢のたれはゆるめでもいいことです。
肉団子と一緒にタレもごはんに乗せるので、たっぷりのタレを作りましょう。
子どもは自分で作ったり、盛り合わせたりすると、食がすすみます。
夏休みはあともう少し続きます。
子ども達には、しっかり食べて栄養をとり、遊びに、勉強に頑張ってほしいものです。(執筆者:佐倉 美弥)