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クレカがすぐに必要

旅費が来月まで出せないけれど、旅行ツアーの予約を早く行いたい。
後払いでどうしても入手したい商品がある。
など、クレジットカードが必要だと思ったとき「クレジットカードをどれにするか選ぶ」→「申し込む」→「受け取る」といった流れがあるため「間に合わないかもしれない」、「すぐに欲しいのにどうしよう」という思考になってしまいます。
クレジットカードは申し込み後に審査があり、審査を通過してから本人受取限定の郵送で届くため、平均にして2週間から3週間を見ておくべきです。
本人が受け取らなくてはいけないので、家を空けがちな方は再配達となってしまい、さらに時間がかかってしまうことも理解しておきましょう。
一般的には上記のように受け取りまで2週間から3週間は必要になるクレジットカードですが、実は選ぶ種類によっては最短当日に入手できるものがあります。
今回は最短当日発行ができるクレジットカード3枚をまとめてみました。
1. セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、アメックスの会員特典でチケット先行販売やレストランで優待がある「アメリカン・エキスプレス・コネクト」が付帯され、年会費1,000円(税別)で年1回の利用があれば翌年度は年会費無料という人気のクレジットカードです。
ポイントプログラムは永久不滅ポイントで、有効期限を気にせずに貯めていけるのも良いところです。
最短発行希望であれば、インターネットから申し込み、クレジットカードの受け取りをゼゾンカウンターにすることが条件です。
またインターネットからは24時間申し込みができますが、19時30分以降の申込みは翌日扱いとなるので注意してください。
申し込み確認の電話は10時から20時の間にかかってきます。
電話を受け取ったときに「急いで対応してほしい」と希望を伝えておくと良いでしょう。
2. エポスカード
エポスカードは、美容室の割引やレジャー施設の入園料割引、レストランの飲食代割引など約1万店舗での優待を誇るクレジットカードです。
年会費が無料という点も魅力です。
ポイントプログラムは基本200円で1ポイント付与、有効期限は2年間となっており、マルイであれば決済時に1ポイント→1円として使えます。
最短発行を希望するなら、インターネット申し込み時にエポスカードセンターで受取るか、直接マルイのエポスカードセンターに行き手続きをしてください。
申込後の審査結果は最短当日に届きますが、夜に申し込みをした場合は翌日対応になります。
エポスカードをカウンターで受け取るときは、審査結果メールと本人確認書類、引落をする金融機関のキャッシュカードが必要なので忘れないように持参していきましょう。
3. Amazon Master Card
Amazon Master Cardは年会費1,350円(税込)のAmazon利用でお得なクレジットカードです。
年会費は年1回利用で翌年度は無料となり、100円で1ポイント付与となっていますが、Amazonプライム会員であれば100円で2ポイント付与と還元率が上がります。
ポイントの有効期限は最終ポイント獲得日から1年間で、Amazonを利用するかAmazonポイントを獲得すると、そこからまた1年間有効期限が延びるという内容になっています。
Amazonカードは「即時審査サービス」というものを取り入れており、申し込みの必要事項を入力し完了させることで利用可能枠3万円の仮カードが発行されます。
クレジットカード自体は簡易書留でその後、郵送されてくるので受け取りましょう。
当日発行を希望するのであれば、受付は9時から19時の間に行ってください。
本カードは約1週間で届きますが、それまではAmazon内のお買い物しかできませんので注意しましょう。
こちらはあくまでAmazonで欲しいものがあり、すぐにクレジットカードで購入したい方やAmazonをよく利用し1週間くらいでクレジットカードを手にしたいという方に向いています。
当日発行対応のクレジットカードは男性向けが少ない印象

「当日にクレジットカードが欲しい!」とあれこれ探してみても、意外に即日発行系クレジットカードはデパート系がほとんどです。
ACマスターカードといった消費者金融カードもありますが、女性客が多いデパートのカウンターで受取れるといったもので男性向けは少ない印象です。
しかし、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードとAmazon Master Cardはクレジットカードのデザインも男女問わず受け入れられるものなので、男性で当日発行を希望するならこの2枚がおすすめです。
当日発行にこだわらず、1週間以内で手に入れたいという方は、最短3営業日発行というクレジットカードに土日で申し込みを行って、来週の平日に到着を待つという方法もありますので検討してみましょう。(執筆者:志田 愛仁)