夏が終わると、家電量販店でのエアコンの価格が少し下がります。
このタイミングでエアコンを買い替えようと考えている人も多いのではないでしょうか。
もしもあなたが電気代節約を考えていたり、遠隔操作できる便利な機能を求めていたりするなら、スマートエアコンが絶対におすすめです。
この記事では、今年エアコンを買い替えた著者がスマートエアコンの魅力を解説します。
目次
スマホで遠隔操作ができるスマートエアコン
スマートエアコンは今話題のIoT家電のひとつです。
エアコンがインターネットにつながっているので、手持ちのスマホから簡単にエアコンの運転状況の確認やスイッチのオンオフ操作が行えます。
ただスイッチをオンオフするだけなら、従来のリモコンで十分です。
しかしスマートエアコンなら、自宅にいなくてもエアコンの遠隔操作が行えるので、帰宅する前にエアコンを稼働させられます。
家を出てから不安になる
家を出発してから「エアコン切ったかな?」と思うことはありませんか?
エアコンの電源を切ったつもりで1日中つけっぱなしだったら帰宅した時にショックです。
スマートエアコンならスマホで運転状況を確認できるので、消し忘れていたらすぐにスイッチをオフにできます。
電気使用量や電気代もスマホで簡単チェック
エアコンを使用することの多い真夏や真冬は、電気代が気になってしまうものです。
スマートエアコンなら、スマホで電気使用量と電気代がチェックできます。
毎月のエアコンにかかった電気代をグラフ表示してくれる機種もあるので、1年間の電気代が見える化できます。
エアコンの電気使用量と電気代が把握できれば、「今年はエアコンをつけすぎているから少し温度設定を緩めに調整しよう」などと節約意識が高まります。
実際にスマートエアコンを取り入れている著者は、真夏に快適に過ごしながらも電気代は昨年よりも少なくしようと思い、温度設定を28℃にしたり扇風機を併用したり工夫するようになりました。
もう、暑さや寒さをがまんしない
節約を意識しすぎて、真夏や真冬にエアコンをつけずに我慢している人はいませんか?
しかし、特に真夏は熱中症が心配です。
もしも熱中症になってしまえば、重度の場合は病院の費用がかかってしまい、節約には逆効果です。
スマートエアコンには特定の温度になったらスマホに通知してくれる機種もあります。
例えば、室温が31℃以上または15℃以下になったらプッシュ通知してくれるので、真夏は熱中症になってしまう前に気づけます。
スマートエアコンは、スマホでエアコンの運転状況や電気代を把握できるので、安心して使用できます。
電気使用量や電気代が前年度よりも高ければ、温度設定や使用時間を変えるなど工夫して節約しながら快適生活を楽しみましょう。(執筆者:山内 理絵)