節約をしよう、と思うと、無視できないのが女性の美容品代や洋服代です。
女性にとってキレイのモトですので、なるべく費用を削りたくない人も多いのではないでしょうか。
筆者である私も、「女はキレイでなくちゃ」という考えがあり、食費や夫の娯楽費は削っても、美容品と洋服代はキープしたままでした。
しかしある日、美容代にお金をほとんど使わないタイプの友人と会い、気づいてしまったのです。
お金をかける=キレイになる、に直結するわけではない、と知った瞬間でした。
お金をかけなくてもキレイでいられる方法はいくらでもありそうです。
今回は、そんな私自身が実感した、「節約をしながらキレイになる方法」をご紹介します。

目次
節約は自分の美容面を見直す良い機会!
節約を決めたら、月々の美容代・洋服代に目を向けてみましょう。
どのくらい使っているでしょうか?
下記は30代平均的女子の私の、かつての美容代(月額)です。
• 洋服代…7,000円前後
• 美容院代…3,000~5,000円前後
• ネイル代…5,000円前後
• まつげエクステ代…3,000円前後
実際に自分がいくら使っているか数字に表してみると、思いのほか美容にお金を使っていることに気づくはず。
節約は自分の美容方法を見直す良い機会です。
お金をかけないとキレイになれないわけではありません。
お金をかけずに今以上にキレイになる方法を、探っていきましょう。
節約しながら楽しくキレイを保つ4つのコツ
1. 高級基礎化粧品をサンプルでゲット

まず女性のキレイに欠かせないのが、基礎化粧品です。
基礎化粧品とは、いわゆる洗顔や化粧水、乳液など、肌のコンディションを整える美容品を指します。
年代を重ねるごとに基礎化粧品の金額も高くなっていきがちですが、実は、高級基礎化粧品はサンプルやモニターで入手が可能です。
化粧品メーカーのSNSや化粧品のサイトなどで、無料モニターの募集やサンプルの配布を行っている場合があります。
サンプルといっても、街でよくみかけるような1,2回分のものではなく、まるまる1本サンプルで提供している会社もあります。
ネットパトロールで情報を集めることが、基礎化粧品の節約につながります。
「〇〇(目当てのメーカー)無料 サンプル」などで検索をかけ、お得な情報を逃さないようにしましょう。
2. 美容院はクーポンを利用
美容院はクーポンを活用することで、通常よりも大幅に安く利用できます。
ちなみに、hotpepperやインターネットでよく見かける美容室のクーポンは、「初回ユーザーのみ」というものがほとんどです。
毎回違う美容院に足を運ぶ、という手間はありますが、なかには通常価格の半額程度で施術をしてくれる美容院もあります。
これを利用しない手はないので、積極的に活用しましょう。
3. 服は高くてもいい! お気に入りだけを選ぶ

洋服は多少高くても構いません。
ただし、本当に欲しくて、ずっと着られるデザインだけを選びましょう。
ユニクロやH&M、GUなど、ファストファッションブランドは価格も安く、お店に入ると何かつい1着買ってしまいやすいです。
しかし、実際は買ったけれど着ていない服や、すぐにダメになってしまった服はありませんか?
一方で、悩んで買ったお気に入りの服は、大切に着るので持ちも良く、長く着ることができます。
大切に着るからこそ買い替えの必要も少なくなり、結果として節約になります。
4. 節約はダイエット!
食費の節約は食事制限にもつながるため、節約しながらダイエットになります。
言い換えれば、「ダイエット中の方こそ食費節約のチャンス」なのです。
ジムやヨガスタジオに月額費を払って通う女性も多いですが、ダイエットにお金は本来必要ありません。
ダイエットの王道は食事制限と運動です。
鶏胸肉やもやしなどヘルシーでボリュームがあり、さらに価格も安い食材をたくさん使って、健康と節約を兼ね備えたダイエットを実践しましょう。
キレイもお金も手に入れよう
節約は我慢の連続ではなく、楽しんで生活に取り入れていくものです。
そう考えられるよう、お得な情報は余すことなく有効活用し、節約とキレイを楽しんでください。(執筆者:遠藤 舞衣)