メニュー考え、材料を用意し、作って、片づける。
毎日の食事には、多くの工程があり、考えただけでしんどくなる時もありますよね。
けれども、外食すれば間違いなくお金がかかります。
そこで、おうちごはんを楽にする方法を集めてみました。
目次
工夫1. 気分があがる、セリアで叶えるアウトドア風おうちごはん

買い置きのレトルトカレーでも、器を変えるだけで気分が変わります。
食器から受けるインパクトは、意外に大きいものです。
100均とは思えないおしゃれアイテムが揃うセリアには、アウトドアグッズのMONTAGNEシリーズがあります。
キャンプやBBQにあると便利なステンレスアイテムや男前なロゴ入り食器が多く、おうちごはんを盛り上げてくれます。
今回チョイスしたものは、ワンプレートにマグ、3ウェイカラトリーと1食分が揃います。
たかがワンセットになっただけではありますが、食器やカラトリー、コップを運ぶのも、キッチンに下げるのも家族が多ければ多いだけ時間がかかります。
洗う手間や水道代、洗剤のコストと負担も少なくはありません。
持ち運びが簡単なワンプレートは、子どものいるご家庭にもおすすめです。
工夫2. レンチンで手間なく、おいしく

その1:パスタ
今や私たちの暮らしに欠かせない電子レンジは、単に温めるだけでなく、手早くしおいしく作る調理機器としても欠かせません。
セリアで販売されている「パスタ用の電子レンジ調理器」は、パスタもゆで汁も計量する必要はありません。
所定の印におさまる量を入れるだけ、湯切りするザルも不要です。
市販のパスタソースを使えば簡単、さらにおいしく仕上がります。

その2:和食
また意外に思われるかもしれませんが、レンチン調理でおススメするのは和食です。
例えば、煮魚は、多くの人は切り身を使うでしょうから、お肉を調理するような切る工程すらいりません。
カレイの煮つけ
「カレイの煮つけ」は、レンチン時間がなんとトータル4分半です。
ザ、和食の代表格とも言える煮つけが、ほったらかしで調理できます。

ナスの煮びたし
ナスの煮びたしなど煮物もとても簡単、漬け込んでおくことで味はしっかり浸み込みます。
夏は冷やして、冬は温めて、時短でも決して手抜きには見えずおいしくいただけます。
ただし、下記のものはレンジでは使えませんのでご注意ください。
・金属容器、アルミホイル、金串
・耐熱140度未満のプラスチック容器
・ポリエチレン・メラミン・フェノール・ユリア樹脂
・漆器
・耐熱性のないガラス
・紙製品・木製商品
工夫3. 「切らない」だけで、ラクになる
包丁を出さない、まな板を使わないたったそれだけのことですが、手間は減ります。
・時間のある時に切っておく
・キッチンはさみを使う
・切らなくてすむ食材を使う(もやし、葉物野菜、豆腐、ミンチなど)
たったそれだけです。
手間をかけずに愛情をたっぷりかける
食費は使う人の思い1つで、大きく変わる家計費です。
とはいえ、毎日3食必要なものです。
負担も食費も減らして、おいしいごはんをいただきましょう。(執筆者:吉田 りょう)