数々の迫力あるアトラクションと、人気アニメやキャラクター、芸能人とのコラボなど、魅力満載のユニバーサルスタジオジャパン(以下USJ)は、楽しくて何度も訪れたくなりますが、USJの入園料は年々値上がりを続けています。
2019年10月1日からは、消費税増税を機に、入園チケットの料金が実質値上げとなりました。
「もっと安かったら、気軽に遊びに行けるのに」と思う人も少なくないと思います。
そこで今回は、USJにお得に入園する方法についてまとめました。
チケットの金額は、すべて税込みで紹介しています。
目次
USJの入園料はいくら?

そもそも、現在の入園チケット料金はいくらなのでしょうか。
入園チケットの料金を種類別にまとめてみました。
※待ち時間を短縮できる「ロイヤル・スタジオ・パス」、ユニバーサル・カウントダウン・パーティ2020専用の「パーティ・パス」は掲載していません。

USJの近くに住んでいる方や、年に何回も入園するという方は、年間パスが圧倒的にお得です。
また、小さな子どもを連れて入園する方などで、1日中遊べないという方は、割安な「ハロウィーン・トライワイトパス」をおすすめします。
入園が15時以降からとなりますが、朝から晩まで遊ばない場合は結果的にお得になります。
USJの入園料を安くする3つの方法
1. 「バースデー・パス」を利用する
Clubユニバーサルに登録すると、誕生日月から翌月まで、特別価格の「バースデー・パス」が購入できます。
1回の購入で、本人以外の同伴5人まで割引が効きます。
バースデー・パスの料金も、混雑状況によって価格が異なりますが、大人の1デイ・パスなら、通常より500円安くなります。
大人7,100円(通常より500円お得)
子ども4,900円(通常より300円お得)
【バースデー・2デイ・パス】
大人1万4,000円(通常より1,000円お得)
子ども9,600円(通常より600円お得)
筆者は、大人2人、5歳、3歳の4人家族なので、バースデー・1デイ・パスを購入すると、通常よりも1,300円もお得になります。
もっと家族が多い人や、同伴する友人が多い人は、さらにお得です。
Clubユニバーサルの登録料は無料なので、ぜひ会員登録を済ませておきましょう。
2. 「4歳バースデー・インビテーション・パス」を利用する

Clubユニバーサル会員になると、4歳の誕生日を迎える子どもは、特別価格の「4歳バースデー・インビテーション・パス」を購入できます。
誕生日月から翌月まで購入でき、4歳の誕生日を迎えた子ども本人と、同伴者1名まで適応可能です。
4歳バースデー・インビテーション・パスの料金も、混雑状況によって価格が異なりますが、4歳の子ども1人と大人1人の場合、通常より500円安くなります。
・4歳の誕生日を迎える子ども1人+子ども1人 → 2人で4,900円(通常より300円お得)
いま4歳以下のお子様がいる方は、4歳バースデー・インビテーション・パスを購入できるチャンスがありますので、ぜひClubユニバーサルへの登録を済ませておきましょう。
なお、販売場所はパーク内のチケットブースのみで、パスポートや健康保険証などの提示が必要です。
3.「年間スタジオパス・プラス」の特典を利用する
USJには、年間パスとクレジットカードが一緒になった「年間スタジオパス・プラス」があります。
年間パスにクレジットカード機能が付きますが、条件を満たせば追加料金がかからないどころか、通常の年間パスにはない特典があるのでとてもお得です。
※「マイ・ペイすリボ」というリボ払いサービスを選択、利用することが条件。利用しない場合は年会費¥1,375(税込)がかかります。
年間スタジオパス・プラスの特典
・ショッピング利用額によって決まる「ステージ」ごとに、ボーナスがもらえる
・クレジットカードで貯まったポイントは、次年間パスを更新するときに、1ポイント1円として使える
上記のように、ショッピング利用額に合わせて、ステージが決定します。
ステージによって、USJの貸し切りイベントに参加できたり、普段は体験できないエンターテインメントを楽しむ権利がもらえたりと、USJファンにはたまらない特典をゲットできるのです。

また、クレジットカードを利用すると、0.5%の還元率でポイントが貯まります。
貯まったポイントは次回年間パスを更新する際、1ポイント1円として利用できるため、お得に年間パスを購入することも可能です。
クレジットカードの申し込みには審査など、注意点がありますでの、ご確認ください。
お得に入園して、USJを思い切り楽しもう!
USJの入園チケットは、工夫をすれば通常よりも大幅に安くすることができます。
Clubユニバーサルは無料で会員登録ができるので、申し込んでおいた方が断然お得です。
チケットをお得に購入して浮かせたお金で、パーク内のレストランで食事をしたり、お土産を購入したりして楽しんでください。(執筆者:三木 千奈)