消費税がとうとう10%になり、キャッシュレスがますます注目されています。
中でも注目すべきは、スマホ決済によるペイ払いです。
キャンペーンの多さやお得さから目を引きますが、ただ1つ筆者の不満は「スーパーで使える店が少ない」でした。
コンビニやドラッグストアでは使えるものの、地方在住の筆者の周りでは使えるスーパーはまだ多くはありません。
絶対毎月不可欠な食費に還元しにくいということは、節約には見逃せないデメリットです。
ところが、今回メルペイを使ってみると普段通りの買い物をしたのに、5,398円丸々食費を浮かせることができました。
食費を節約するメルペイの上手な使い方をご紹介します。
目次
メルペイとは

フリマアプリ「メルカリ」が提供しているスマホ決済サービスです。
利用するには、iDに対応したスマートフォン(もしくはスマートウォッチ)とメルカリアプリが必要になります。
メルペイは、メルカリでの売上やポイントをメルカリ内の購入だけでなく、近くの店舗でも使うことができます。
その支払い方法は2つ、メルペイコード払いと電子マネーiDです。
コード払いではマクドナルドやマツモトキヨシ、ロフト、ドラッグストアにコンビニ各社、と食費の助けにはなりますが、毎回節約に役立つほど使いこめる店舗はあまり見受けられませんが、「iD」が使えます。

大手スーパーではイトーヨーカドー、イオン、ビブレ、アピタ、ピアゴで利用できます。
支払いの特徴とメリット
メルペイは他のペイ払いとは異なり、メルペイコード払い、電子マネーiDどちらの支払い方をしたとしても、その支払いについてポイントが還元されるわけではありません。
チャージするにも銀行口座からとなっており、クレジットカードを紐づけることもできません。
しかし原資となっているのは、これまで自宅に眠っていた使わないものです。
いくら還元率の大きな決済方法でも、ほとんどがいったんは自分のお金を支払う必要があります。
手持ちを減らすことなく、食費に生かせる、これは大きいです。
さらに今月からは、うれしいニュースが入ってきました。
メルペイは「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象となり、2020年6月末までは、参加するお店でメルペイ決済すると、キャッシュレス・消費者還元事業によるポイント還元により5%又は2%が還元されます。

メルペイ3つのお得
1. キャンペーン
筆者は9月、メルペイを利用してイオンとドラックストアで5,398円分食品を購入しました。
そのとき実は、メルカリの売り上げは2,699円しかなかったため、そのままiDで決済するには足りません。
そこで役立ったのが、その時期に開催されていた「支払額の50%相当のポイントを還元する」という大盤振る舞いのキャンペーンです。
2,699円分のポイントが加算され、売上金と合算させ、一切お金を使うことなく支払うことができました。
このように、メルカリでは大規模なキャンペーンを開催することがあります。
新規に始める方は特に、お得が享受されやすいです。
2. クーポン
メルペイでは、驚く値段で購入できるクーポンがゲットできることがあります。

最近では、ローソンのからあげくんが39円、ミニストップのチーズハットグが92円、筆者はファミリーマートの200円のポケチキを15円でゲットしました。

他にもコメダ珈琲や松屋、サンドラッグでの200円還元ポイントなどは抽選ですが、マクドナルドの割引クーポンは何度でも使えるものが配布されています。チェックをお忘れなく。

3. 11月実施予定!ふるさと納税でもメルペイが使える
実質2,000円で特産品がゲットできるふるさと納税は、節約には欠かせません。
ただでさえお得なふるさと納税を、11月からメルペイで支払えるようになります。
参考元:merpay
しかも使えるのは掲載数20万点越えの「ふるさとチョイス」、おいしい特産品がわんさかあり、11月からメルペイで支払えるようになります。

食費の節約にメルペイを
メルカリの売上金は、現金化することもできます。
参考元:メルカリ
現金にすればどこでもいつでも使えるので、確かに自由度は高くなりますが、時間も手数料もかかります。
一方メルペイを利用すれば、売上金を使ってすぐに商品を購入ができます。
ぜひ、いちばん暮らしに不可欠な食費の節約に役立ててください。(執筆者:吉田 りょう)