車を買うときに維持費をよく検討したつもりでも、いざその負担が降りかかってくるとなると重たく感じるものです。
そこで、車の維持費を安くするためにおさえておきたい6つのポイントをいくつかご紹介します。
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目次
ポイント1:車を購入する際はエコカーを選ぶ
燃費性能が高いエコカーは、税金面で優遇されています。
燃費性能が高いということは、燃料代が安いということです。
その分車両本体の価格が高くなる場合があるのでバランスを見ることは大事ですが、エコカーは日々の燃料代や車検代で差がつくなど、維持費についてはそれなりのお得感があります。
ポイント2:ガソリンの最安値や値動きはこまめにチェック
ガソリン価格の情報収集に役立つアプリが「e燃費」です。
最新のガソリン価格をスマホで簡単にチェックできるので、価格が動いたタイミングを逃しません。
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アプリの「ガソリンスタンドマップ」を使えば、ガソリンスタンドの場所やユーザーから寄せられたガソリン価格の情報をチェックできます。
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アプリに燃費情報を入力してマイカーの燃費を見える化すれば、エコ運転への意識が高まりガソリン代を節約できるようになります。
ポイント3:高速道路を利用する前に「ドラぷら」をチェック
高速道路を利用する前にチェックしておきたいのが、E-NEXCOの「ドラぷら」です。
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特に注目したいのが、ETCの利用者向けに期間限定で提供されている定額プランの「ドラ割」です。
決められたエリア内を定額で周遊できる各プランには、出発地ごとのコースが用意されており、フリーパスの利用期間にはお得な特典も利用できます。
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ポイント4:安い駐車場はアプリで検索
駐車場がたくさんあるエリアだと、同じような駐車場なのに料金が全然違う場合があります。
後でもっと安い駐車場を見つけて後悔しないためにも、駐車場アプリを活用して候補地を決めておきましょう。
おすすめは「PPPark!」というアプリです。
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エリアと日時を指定すると、その辺りの駐車場の最安料金がランキング形式で表示されます。
ポイント5:カー用品店ではアプリやクレジットカードのポイントを活用
カー用品店各店のお得情報は、公式アプリから最新情報やクーポンをゲットしましょう。
ジェームスでは、「TS CUBIC CARD」のポイントを使うことができます。
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TS CUBIC CARDのユーザーがトヨタやレクサス、ダイハツから他のメーカの車に乗り換えたり、ディーラーをほとんど利用しなかったりすると、ディーラーまわりでしかお得に使えないTS CUBIC CARDのポイントがダブついてしまいます。
ポイント移行などだと価値が半分になってしまうので、トヨタなどのお店と同じ1ポイント1円で使えるジェームスを利用してみるのもおすすめです。
ただし、店頭でポイントが利用できるのは契約者本人のカードのみで、家族カードでは利用できません。
ポイント6:車検は内訳をしっかりチェック
車検で気をつけたいのが、「車検だから」で思考停止してしまうことです。
どこの整備工場に依頼するかにかかわらず、車検についてよく理解していないオーナーほど車検が高くついてしまう可能性があります。
「交換しておけば安心」は正しいことなので、「なぜ交換が必要なのか」という部分を含めてしっかり打ち合わせしておくことが大切です。
車検だからといろんなものを交換するよう勧められるケースもありますが、車検場でバッテリーやオイルの状態、冷却水の量や状態などは見ないので、緊急性がないなら車検と同時にやらなくても大丈夫といえば大丈夫です。
ただし、各種消耗品の交換時期をしっかり自己管理することが大原則です。
車の整備は自分と他の人の命に関わる大事なことなので、安全第一の選択をする中での節約を強くおすすめします。
それさえできるなら、車検前後で安く消耗品を交換できるチャンスのほうをとるのもアリです。(執筆者:木山 由貴)