クリスマス会やお楽しみ会、さらに忘年会や新年会など、年末年始は子どもと一緒に楽しめるイベントが盛りだくさんです。
今回は、子どもと一緒に参加するイベントの会場選びや会費の決め方など、低コストかつ楽しい時間にするためのコツを紹介します。
目次
会場選びと予算の目安

子どもがメインの集まりや子どもと一緒にお楽しみ会を企画する場合、まずはどこでやるのか決めるのが先決です。
会場をどこにするかによって予算の目安も変わってきます。
ここでは、主な会場と予算について解説します。
子連れOKの飲食店
子連れOKとしていたりキッズスペースが設置されていたりするお店も多く、お母さんたちも気兼ねなく楽しい時間を過ごすことができます。
予算は、
・ 子ども1人当たり1,000~2,000円程度
となっています。
夜の部は飲み放題プランが多く予算が高くなりがちですが、子連れで参加する前提のイベントであればランチタイムに開催されるケースがほとんどです。
夜の部に親子で参加するとなれば、予算は3,000~7,000円程度ですが、ランチタイムにすれば2,000~3,000円程度の予算で済むでしょう。
カラオケのパーティールーム
カラオケのパーティールームなら、元気いっぱいの子どもたちがおもいっきり楽しめるだけでなく、子どもへの目が届きやすいためママたちも安心です。
気になる予算は、
・ 子ども1人当たり1,000~1,300円程度(大人料金の半額としているケースが多い)
となっています。
親子で参加した場合、3,000~4,000円程度の予算で楽しめます。
地域の施設
地域の施設では、サークルやイベント開催の場所として和室や会議室などを貸し出しています。
予算は、
で借りることができますが、料理は持ち込みや調理室を借りて自分たちで準備する必要があります。
デリバリー可の施設もあるため、事前に確認しておきましょう。
レンタルスペース
地域によっては子連れで利用できるレンタルスペースもあるため、ニーズに合わせて活用するのもおすすめです。
レンタルスペースは、
で利用できるところがほとんどです。
ただし、地域の施設と同様に、飲食する場合は自分たちで準備が必要です。
料理はどうする?パターン別に予算をチェック

場所が決まったら、次は料理をどうするか考えましょう。
会場のパターン別に、予算の目安を知っておけば計画も立てやすくなります。
お店のコース
お店のコースを選べば料理に対する料金も含まれているため、自分たちで準備する手間がありません。
予算相場は、
ですが、開催する時間や料理の内容によって料金が変わります。
総菜やお菓子を購入する
筆者が先日参加した親睦会(大人16人・小学生13人)では、地域の施設をお借りして、スーパーでからあげやピザなど子どもが好きなメニューを中心に購入しました。
料理や飲み物にかかった費用は、2万1,500円(紙皿や割りばし代など含む)で、
です。
ただし、アルコールは飲みたい人だけ各自持参というスタイルだったため、お酒代は費用に含まれていません。
子どもの年齢が低い場合や軽食程度にする場合は、さらに予算を低くすることもできるでしょう。
各家庭で1品持ち寄り
以前、筆者は持ち寄りのお楽しみ会(参加者10人ほど)にミニチョコクロワッサンを持参し、子どもたちにとても人気でした。
200円前後(5個入り)を3袋購入し、かかった費用は
です。
料理が得意な人であれば、低予算ですてきな料理を持参できるでしょう。
各家庭で1品ずつ持ち寄れば、テーブルはかなりにぎやかになります。
みんなで料理を作る
親睦会や仲良しメンバーで集まる忘年会であれば、子どもと一緒に料理をして食べるのも一つの手です。
カレーなら4人分300~400円程度の材料費で作ることができるため、20人参加する場合は全体で2,000円程度となり、
ですみます。
デザートをプラスしても、お店のコースや買い出しなどに比べると低コストといえるでしょう。
会費の決め方と予算内に収めるコツ
会費は、
ことで、追加徴収が発生する心配もありません。
1人当たりの予算が2,000円であれば、会費は2,500円程度に設定しておきましょう。
余ったお金は、後日返金もしくは次回の集まりに充てるのがスマートです。
また、お子さんの兄弟が参加する場合などの会費も事前にアナウンスしておきましょう。
お店やカラオケでは、未就学児は無料としているケースが多く見られます。
お得かつ楽しめる会を目指そう!
忘年会やお楽しみ会は、会場選びや料理をどうするかによって低コストで開催することができます。
とはいえ、「わざわざ料理はしたくない…」、「安くても会場が遠いのは困る」というママもいるかもしれません。
忘年会やお楽しみ会を企画する際は、お得かつ参加者が楽しめるかどうかにも目を向けましょう。(執筆者:成田 ミキ)