「100均の食べ物がすごい」と今、SNSで話題を呼んでいます。
中でもダイソーは食品数が多く、普通にスーパーで買うよりコスパの良いものが多いのだとか。
ダイソーで買うとお得な食品、そうでない食品を調べてみましたので、食費節約を目指す方はぜひ、活用してみてください。
目次
ダイソーの食品が大人気
今、SNSでもダイソーの食品類が評判を呼んでいます。
実際に使ったユーザーの多くが、「100円でこれはお得」と実感しているようです。
筆者もダイソーの食品にはお世話になっていますが、実際にどれだけ他店舗よりコスパが良いのかは、はっきりとは知りませんでした。
そこで今回、他店で買うより圧倒的にお得でおすすめの食品と、ダイソーで買うのはおすすめできない食品を調べてみましたので、ご紹介します。
個人的におすすめ ダイソーの食品で買うべき食品
まずはじめに、コスパ&クオリティから、個人的におすすめの商品を紹介させてください。
「ダイソーの食品って大丈夫なの?」と100円食品に偏見を持ちまくりの夫も黙る、ダイソーに行ったら買うべき3品です。
買うべき商品1. 黒豆茶

まず最初は、北海道産の黒豆茶、約4L分(15袋)が100円です。
筆者は、この黒豆茶のヘビーリピーターを自負しています。
黒豆茶はノンカフェインで、イソフラボンも充実、妊婦さんや女性におすすめお茶です。
以前は某ネット通販で200杯分で1,200円、という粉末タイプを飲んでいたのですが、200杯飲みきる前に湿気らせて、風味が変わってしまいました。
結局全部使い切らず無駄にしてしまったため、私のようにズボラでそんなにたくさんは飲まない、という方には最も無駄のないサイズ感です。
黒豆の風味が心地よく、何杯でも飲めてしまうので、100円はとてもありがたいです。
買うべき商品2. こだわりのむき甘栗

ダイソーの売れ行き商品トップ3にも入っている、「有機栽培栗100%、こだわりのむき甘栗」は、80g入っています。
以前は120gだったのですが、やはり利益が出ていないのかもしれません。
大人気の同商品ですが、栗自体は中国産であるものの、保存料・着色料・甘味料・砂糖は不使用です。
ダイエット中や子供のおやつにも安心して食べさせられます。
余談ですが、チンしてから食べるとしっとりとし甘みも増すため、おすすめです。
買うべき商品3. 牡蠣醤油
大人気のマルキンの牡蠣醤油、150ミリリットルで販売れています。
100円とは思えない高級感ある味わいに、リピーターが続出しており、「ちょっと試しに良い醤油を使ってみたい」という方にもおすすめです。
ちなみに、同商品がアマゾンで1L、539円で販売されていました。

「買うべきでない商品に入れるべきか」と思ったのですが、よくよく見ると、注文合計が2,000円以上で購入可能のあわせ買い対象商品でした。
送料がかかります。
普通にamazonで購入できるものですと、360ミリリットル × 2本で1,116円(送料無料)でしたので、圧倒的にダイソー商品の方がお得です。
卵かけご飯にかけると、驚異のおいしさです。
ネットでも高評価 買って損はまずないダイソー食品
続いては、ネットでも評判がよく、私自身も購入したことがあるものをご紹介します。
損しない商品1. ルイボスティー

ルイボスティーも黒豆茶同様、ノンカフェインで美容と健康に良いお茶です。
10袋入りで100円で販売しています。
スーパーでは20袋前後で300円以上で売られているのが平均的な印象なので、コスパの面では抜群です。
香りや味もとくに違和感はなく、お湯だし水出しどちらでもおいしくいただけます。
ルイボスティー好きの方も、納得の一品だといえるでしょう。
損しない商品2. Hachiアジアングルメ紀行 バターチキンカレー

「Hachiアジアングルメ紀行 バターチキンカレー」は大阪の老舗メーカーであるハチ食品から発売されています。
150g入っており、一人前を100円で楽しめます。
同商品を他サイトで調べてみたところ、LOHACOで1袋148円、アマゾンでは20個で2,700円で販売されていました。
あきらかに、ダイソーでの購入がコスパ的に良いようです。
具材はあまり入っていませんが、おいしいです。
100円なら大満足できるでしょう。
損しない商品3. レトルト鍋パウチ

いわゆる「鍋の素」がダイソーで販売されていました。
安心の国内生産で、400~500ミリリットルで100円です。
通常のレトルト鍋パウチをスーパーで買うと、倍量で300円以上の値を付けているところが多い印象です。
となると、やはりコスパ面でダイソーに軍杯があがります。
味はやや薄味で、上品な味わい。
パンチが足りない、という方はお好みで調味料を足しても良さそうです。
損しない商品4. スウェーデンチョコ:Daim
筆者が見に行ったところ、売りきれていた同商品でした。
Daimはスウェーデンでは定番のチョコレートです。
ダイソーで6個入り(40g)100円で販売されています。
IKEAで大人気の同商品ですが、IKEAでは460g/890円で販売されていました。
ダイソーよりコスパも良いですが、「IKEAが近くにない」という方もいるのではないでしょうか。
わざわざIKEAにチョコだけを買いに行くのも億劫、また、IKEAに行くとつい余分なものも買ってしまったり、交通費がかかる場合も考えられます。
とはいえ、amazonで買えば460g/1,790円もするため、ダイソーで買うのがもっともコスパが良いと考えらえます。

損しない商品5. トミカビスケット
個人的にしょっちゅう買うトミカビスケットです。
子供達が大好きなのですが、近所のスーパーでは128円~150円で売られています。
「お菓子は100円まで」と徹底している我が家では、子供たちはスペシャルな日(母の気の向いた日)しか、トミカビスケットを食べられませんでした。
しかし、ダイソーで100円で売っていると気づき、子供たちは大喜びです。

ちなみにトミカビスケットは、大人が食べてもおいしいと思える、優しいミルクの味わいが魅力です。
箱の裏面に組み立て式トミカが描かれており、ビスケットと紙の車を楽しめる二段構えになっています。
さらにビスケットには1枚づつ違う車の絵が描かれているという芸の細かさがあります。
これを100円で販売してくれるのですから、やはりダイソーはすごいです。
ダイソーで買うべきでない商品
基本的にダイソーの食品はお得なものが多いのですが、その中で「ちょっとお得度は微妙」と判断したものを、ご紹介します。
コスパの悪い商品1. ふりかけ類

業務スーパーで80円のふりかけを買っている身としては、わざわざ同商品に100円を出す必要はないかな、と感じてしまいます。
コスパの悪い商品2. ドリンク類

ドリンクもスーパーで100円以下で販売されている場合が多いので、ダイソーで買う理由が見つからないと判断しました。
コスパの悪い商品3. GABAサプリ
GABAサプリは現在も売り切れが続出しています。
筆者宅近所のダイソーでは、GABAサプリの棚のみ空でした。
大人気なのになぜおすすめでないのか、それには理由があるのです。
実は、同商品でとれる1日のギャバ摂取量は、そんなに多くありません。
1日2粒目安ですと、ダイソーのGABAサプリでは25ミリグラム/日程度です。
同じくサプリのプチプラで知られているDHCで販売されているサプリは、600円前後で200ミリグラム/日摂取できます。
1ミリグラムの単価でいえば、DHCの方が若干安くなってしまうのです。
気軽にGABA効果を得たい、という方にとってはダイソー商品でも良いかもしれませんが、本気で不眠で悩んでいる、リラックス効果を期待しているのであれば、あまりおすすめしません。(参考元:めるも)
ダイソー食品でもっと食卓を豊かに
ダイソー食品は基本的にお得な食品が多い印象でした。
とはいえ失敗しても100円なので、気になる商品は積極的にチャレンジしても良いと思います。
ぜひ、自分にとって「アタリ」の商品を見つけ、いつもの食事をもっとお得に楽しく過ごしてください。(執筆者:遠藤 舞衣)