「楽天ROOM」は、楽天が運営するサービスで、簡単に説明すると、
というものです。
筆者が1か月試しにやってみたので、工夫した点や成果についてお伝えしたいと思います。

目次
「楽天ROOM」の使い方
「楽天ROOM」は、自分専用のROOM(部屋)を作り、そこに紹介したいと思った商品をアップするというやり方で使います。
ちなみに、商品をアップすることを「コレする」と言い、コレをすればするほどROOM内が充実して購入してもらえる確率も上がっていくという仕組みです。
紹介する商品は楽天市場内にあるものならなんでも良いので、売れ筋のものをコレする方もいれば、ちょっとマニアックな商品を集めている方もいて、他の人のROOMを見るのがけっこう楽しいです。
「楽天ROOM」を始める手順
1. 「楽天ROOM」は、パソコン・スマホどちらでも利用できます
「楽天ROOM」と検索したら該当する公式サイトが出てくるので、楽天にアカウント登録してから手順に沿って進めていきましょう。
2. ユーザー名やURLを決め、ジャンルを3つまで登録します
ROOMで使うユーザー名やURLを決めたら、興味のあるジャンルを3つまで登録します。
これは別に決めたジャンルでしか商品の登録ができないわけではなく、好きなジャンルに関係するユーザーを紹介してくれるだけなので安心してください。

先ほど興味のあるジャンルを登録したので、29名のユーザーさんを自動的にフォローしている状態になっていました。
3. いよいよコレをしていきます
楽天市場内から好きな商品を探してきてもいいし、ROOM内に表示される購入履歴から選んでコレしてもいいです。
筆者はまず、実際に使ってみて非常に気に入っている運転用の手袋を、購入履歴から紹介することにしました。

楽天市場内から探してコレする場合は、「商品をかごに追加」のちょっと下のほうにある「ROOMに投稿する」を押すとコレができます(緑で囲んだ部分)。

4. いくつか商品をコレすると、このようにROOMができていきます

こうしてただ商品を紹介していくだけでも良いですが、「コレクション」という機能(上記の画像の左から2番目にある部分)を使うと、ジャンル別に商品をまとめることもできます。

筆者は本や音楽が好きなので、そうしたジャンルを中心にいくつかコレクションを作ってみました。
70~90年代の音楽が大好きなため、かなりマニアックな内容になってしまっています。
5. 他のユーザーさんがアップしている商品をコレできます
緑で囲った部分を押したら、画像を選んでコメントを書き、完了ボタンを押すだけです。
「これ、いいな~」と思った時にとても便利な機能ですが、中には自分がアップした商品をコレされるのを嫌がるユーザーさんもいるので注意が必要です。
「楽天ROOM」を1か月頑張ってみた成果
気になる成果のほうですが、残念ながら売り上げは「ゼロ」でした。
今のところフォロワー数が462、コレした商品数が1,089です。
人気のあるユーザーさんの場合この何倍ものフォロワー数やコレがあるので、筆者はまだまだ頑張りが足りないということなのでしょう。
また、相互フォロー・相互購入をしているユーザーさんもいるし、まずは自分の存在を知ってもらわなくては始まりません。
ですからツィッターなどのSNSを使って自分のROOMを周知し、訪れてくれる人の数を増やす努力も必要だと痛感しました。
「楽天ROOM」を頑張るとどんどんランクアップしていく
「楽天ROOM」ではE~Sまでのランクがあり、最初はEランクから始めます。
筆者はいつの間にかEからCに上がっていたのですが、商品が1つも売れていないにも関わらずこうなったのは、毎日のようにフォローやいいねをしたり、プロフィールをしっかり書いたりしたからです。
公式サイトによると、
Aランクに上がるには「投稿からたくさんの人を楽天市場へ誘導する」
という条件を満たすことが必要とのことです。
最高ランクのSになるには、「自分のROOMからかなり多くの人を商品購入ページに誘導」できなくては達成できません。
ランクが上がることのメリットとしては、商品が売れた場合に付与されるポイントの還元率が違うということが挙げられます。
公式サイトでは次のようになっているので、ぜひSランク目指して頑張ってみてください。

コレするのが楽しみに
人気のあるユーザーさんの中には楽天ROOMで月に数万円の売り上げを上げている方もいるそうです。
残念ながらまだ売り上げは発生していませんが、商品をコレする作業はなかなか楽しいですし、いいねをもらえると励みになるので、これからもコツコツ続けて売り上げまでつなげようと思います。(執筆者:畠山 まりこ)
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