「Amazon」はいまや「GAFA」と呼ばれネット業界を動かしている世界4大企業の一角をなすと言われています。
このAmazonをハードユースしている人におすすめしたいクレジットカードが「Amazon Mastercardクラシック」です。
「カードはすでにいっぱい持っているからこれ以上増やしたくない」という人もいるでしょうが、買い物の多くをAmazonで済ませている人の場合は持っていた方がお得です。
今回はAmazonのヘビーユーザーなら持っておきたいカード「Amazon Mastercardクラシック」についてご紹介しましょう。
目次
楽天カードを持っているのに「Amazon Mastercardクラシック」は必要か
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みなさんの中には、ポイントがザクザク貯まるという「楽天カード」を持っている人は多いのではないでしょうか。
楽天カードはさまざまなエントリーをすることで、ポイントが何倍にも増えるサービスが頻繁に行われています。
100円買うごとに1円分のポイントが貯まるお得なカードで、私のイチオシカードでもあります。
その一方で楽天よりAmazonで買い物をすることが断然多いという人もいるのではないでしょうか。
実際、私も買い物をするときに同じ商品を「楽天」、「Amazon」、「ヤフーショッピング」の3サイトで価格をしっかり比較して1番安いサイトで購入していますが、最安値であることが多いのがAmazonです。
楽天はポイント還元分を考えると魅力的な場合もあったり、あるいは、楽天では販売されているのにAmazonでは取り扱われていなかったりする商品もあったりするので捨てがたいサイトであることは確かです。
もしあなたがAmazonのヘビーユーザーなら「Amazon Mastercardクラシック」を持っているとポイントを楽天カードの場合より多くもらるのでおすすめです。

「Amazon Mastercardクラシック」カードの概要
アマゾンで買い物をしてカートのページに行くと、ページの上の部分に「新規ご入会で最大2,000ポイントプレゼント」とあり、入会した時点でもれなく入会特典ポイント2,000ポイントがもらえます。
ただし、ポイント付与は、「Amazon Mastercardクラシック」が発行された翌日に加算される点に注意しましょう。
「3,000ポイント」もある
ところで「2,000ポイント」と書いていますが、実はアマゾンをよく利用している私の場合このページをログインした状態で見ると、ここが「3,000ポイント」となっています。
多分、チェックしてみるとこの部分が「3,000ポイント」になっている人も多いのではないでしょうか?
つまり、入会者の今までのアマゾンの利用状況に応じてカードへ入会したときの付与ポイント数がそれぞれ違うようです。
この点でもAmazonのヘビーユーザーにはうれしいカードと言えます。
初年度年会費無料で2年目からは1,375円(税込み)かかりますが、前年度に1回以上買い物をしていれば翌年度も年会費は無料になるので、毎年1回でもAmazonでお買い物をしていればずっと年会費無料です。
即時審査をしてくれるのでその日からカードをAmazonでのお買い物に使うことも可能です(利用可能時間 毎日9:00~19:00)。
カード利用でのポイント
2.Amazonプライム会員ではない場合 → Amazonで購入した金額の1.5%
すでにAmazonプライム会員になっている人がいたら、かなりお得です。
街のお買い物やほかのネットショッピングで利用すると1%のポイントがつきます。
楽天よりもAmazonでの買い物が圧倒的に多いという人にはおすすめのカードです。
キャンペーン時に入会するとさらにポイントがもらえる
Amazon Mastercardクラシックカードはときどき、キャンペーンを行っています。(今回はすでに終了しております)
たとえば、2019年11月15日(金)0時00分~2019年12月9日(月)23時59分(日本時間)に行われていたキャンペーンを例に挙げてみましょう。
2. 新規入会時に「マイ・ペイすリボ」に申し込んだユーザーは、さらに1,000ポイント(1,000円分)のAmazonポイントがもらえる。
3. 特典ポイントは2020年3月20日(金)をめどに付与される。
指定された利用期間がそんなに長くないのに「5万円以上カードを利用すること」が条件というのは、ちょっとハードルが高いものでした。
「マイ・ペイすリボ」とはリボ払いのことなので、自分がどれだけお金を使っているのかを把握しづらい支払い方法と言えます。
よほどリボ払いの必要性がある人以外は「マイ・ペイすリボ」を選ばないことをおすすめします。
ゴールドカードはかなりのヘビーユーザー向けである
Amazonのカードにはゴールドカードもありますが、こちらはかなりのAmazonヘビーユーザーでない限りおすすめできません。
理由は通常年会費が1万1,000円(税込み)であることです。
もちろん、プライム会員費が無料になりAmazonで買い物すると2.5%のポイントがつくというメリットもあります。
しかしそれで年会費が1万1,000円を支払ってもメリットがあるという人はかなり少ないと思います。
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「マイ・ペイすリボ」に申し込んだ会員の場合は年会費が5,500円になるという特典もありますが、リボ払いはできるだけ避けた方が余計な支出を減らせます。
利用頻度に応じて検討してください
今回はAmazonのポイントが多く貯まるカード「Amazon Mastercardクラシック」についてご紹介してきました。
アマゾンを頻繁に使う人なら、一枚持っているとアマゾンポイントがさらに多く貯まります。
ただ、すでに有利なメインカードを決めてクレジットカードを賢く使っている人の場合、これ以上のクレジットカードは必要ないと考える人もいるでしょう。
Amazonの利用頻度に応じて入会するかどうかをじっくり考えて決めることをおすすめします。(執筆者:桜田 園子)