自宅でたこ焼きパーティーをした経験はありますか。
家族や友人とワイワイたこ焼きパーティーをするのは楽しいですし、お店で買うよりもコスパが良いです。
お店だと1舟8個入りで500円程度します。
おなかいっぱいたこ焼きを楽しむのなら、自宅で作るのがベストです。
ほとんどのスーパーでたこ焼き粉が手に入りますが、我が家ではさらにコスパの良い業務スーパーでたこ焼きの材料をそろえています。
今回は、業務スーパーのたこ焼き材料のコスパや味についてまとめました。
目次
業務スーパーのたこ焼き材料はこれだ
たこ焼きミックス 1kg(税込み297円)

業務スーパーのたこ焼きミックスは、なんと1kgの大容量です。
小麦粉の1kg売りはよく見かけますが、たこ焼き粉の1kg商品は業務スーパーならではと言えます。
1kg入りで価格は税込み297円です。
一般的なサイズのたこ焼き粉は、300gで100円ちょっとしますから、比較するとかなりお得感があることが分かります。
さらに、製造元は、業務用の粉類を製造している「奥野製粉」です。
値段が安いうえに日本製造品なので、安心感もあります。

このたこ焼き粉1袋(1kg)で作れる量は、とたこ焼き240~300個分です。
かつお節粉末などが入っていて、卵、水と混ぜ合わせるだけで作れるのはとても手軽です。
たこぶつ1kg(税込み1814円)

たこ焼きの材料で一番高いのが「たこ」です。
スーパーだと、タコだけで結構な出費になってしまいがちです。
とはいえ、たこを小さく切ってケチケチするのもなんだか残念です。
ですが、業務スーパーの冷凍たこぶつなら、1kg入って税込み1,814円とかなりお得です。

100gあたりの値段はたったの181円です。
スーパーで買う半分くらいの値段でタコを用意できます。
あらかじめ小さくカットしてあるので、そのまま使えるのも便利です。
筆者はあり合わせですませましたが、このほかの材料も業務スーパーなら格安で購入できます。
・ たこ焼きソース(税込み178円)
・ 紅しょうが 150g(税込み70円)
・ あおさ 30g(税込み73円)
・ かつおぶし 10P入り(税込み127円)
・ 冷凍白ねぎカット 500g(税込み175円)
たこ焼きの下準備
今回用意した業務スーパーの材料を使って、たこ焼きを作りました。
まずは下準備をしっかり済ませておきます。
生地

さすがに1kgは多かったので、今回は、たこ焼きミックス500g分(半量)で作りました。
卵3個と水1,500mlを混ぜます。
最初はダマになりますが、30分程度寝かせておくとトロっとした生地になるので、生地はあらかじめ用意しておくのがおすすめです。
たこぶつは流水解凍しておく

たこは冷凍のままで使えますが、解凍した方が余計な水分が抜けて臭みが取れます。
流水解凍できるので、使う分だけ解凍しておきましょう。
ちなみに、たこが少し大きかったので、半分にカットして使いました。
そのため、使ったたこの量も、1袋(1kg)の約1/3程度です。
業務スーパー食材で作ったたこ焼きの味は?

準備が整ったら、たこ焼きをどんどん焼いていきます。
我が家は子どもがいるので、紅ショウガはなしで作りました。
具材は、キャベツ、ねぎ、天かす入りです。
焼いている間から、生地が焼ける良いにおいが食欲をそそります。
キレイなまん丸のたこ焼きができ上がりました。

焼きあがったたこ焼きは、外はカリカリ、中はトロットロです。
何個でも食べられるくらいおいしく、生地にはダシもしっかり効いています。
ソースなしでもしっかり味がしました。
焼きたて熱々はもちろんおいしいですが、冷めても、レンチンで温め直してもおいしさが保たれているのはすごいです。
1,000円以下で、120個のたこ焼きが食べられた!
今回、たこ焼きミックス半量(500g)で作ったところ…
なんと、120個のたこ焼きが作れました。
かかった材料費をざっと見てみると、
・たこ焼きミックス500g (148円)
・たこぶつ1/3 (約600円)
・卵3個 (60円)
ねぎやキャベツは冷蔵庫のあまりものを使っているので、1,000円以下でたこ焼きが楽しめたことになります。
お店だと、1,000円では1舟か2舟しか買えないので、かなりコスパが高いです。
あまった材料の保存方法
業務スーパーのたこ焼き材料は、1度では使い切れない大容量なので、余ってしまうケースが多いです。
しかし、正しく保存すれば長持ちします。
たこ焼きパーティーを楽しんだ後は、余った食材をムダにしないよう、しっかり保存しておきましょう。
たこ焼き粉は密閉容器に入れ、冷蔵庫へ
たこ焼き粉をはじめ、粉物は常温保存するとダニが発生してしまいます。
目には見えないものなので気づきにくいですが、2週間ほど放置するだけでダニが繁殖してしまうのです。
ダニの繁殖は、密閉容器に入れ冷蔵庫で保管をすることで防げます。
密閉容器は、ジップロックなどの袋でもOKなので、しっかり保管するようにしましょう。
たこぶつは冷凍庫
1度解凍したたこぶつを再冷凍するのは、質も鮮度も落ちるのでおすすめできません。
あらかじめ使う分だけを冷凍し、残りは冷凍庫で保管するようにしましょう。
低予算でおなかいっぱいです
業務スーパーで材料をそろえれば、低予算でたこ焼きをおなかいっぱい楽しめます。
作る手間はかかりますが、焼きたてのたこ焼きは、お店では買えなくなるほど絶品です。
お休みの日は、家族や友人とたこ焼きパーティーをたのしんでみてはいかがでしょうか。(執筆者:三木 千奈)