お子さんがプログラミングに興味を持ちだしたら、お手持ちのゲームからスタートするのはいかがでしょうか。
今回はプレイステーション4のゲームソフトでプログラミングが学べるソフトを紹介します。

目次
鉄板のマインクラフトはswitchより安い2,640円
プログラミングのゲームといえば、マインクラフトです。
Switchはダウンロード版で3,960円(税込み)なのですが、プレイステーション4のマインクラフトは税込み2,640円とswitchに比べ1,320円もお得です。
プレイステーションで遊べるマインクラフトにはいくつか種類が出ています。2,640円で遊べるのは「マインクラフトPlayStation®4 Edition」です。

マインクラフトは、簡単に言うと作るゲームです。
戦うこともできますが、ひたすら建築していてもいいです。
ゲームの世界でどう過ごすかはプレイヤーに任されています。
年齢問わず遊べますし、ゲーム内の物を変化させたり、動かすことができるので年齢に応じて複雑な物も作ることができます。
2つのモードを選択してプレイすることができるので、お子さんの好みに合わせた世界観で遊ぶことができます。
サバイバルモード
素材を集めて工作、モンスターとの戦いができるモードです。
ダメージを受けたり、おなかがすくとHPが尽きてゲームオーバーになる。
クリエイティブモード
採掘や工作をしなくても、ゲーム内のあらゆるアイテムを使えます。
使用しても数が減らないので作ることに専念できます。
プレイステーション本体の価格の違いは容量と画像
プレイステーション4の本体は大きく分けて2つあります。
プレイステーション4とproの大きな違いは4Kに対応しているかどうかです。
ご自宅のテレビが4Kテレビである、もしくはこれから4Kテレビを買おうとしているのであればproの迫力ある映像を楽しめるでしょう。

※表示はメーカー希望小売価格です
通常版のプレイステーションは容量で値段が5,000円ほど違います。
プレイステーション4はダウンロード版もパッケージ版も、本体にゲームをインストールしてプレイします。
となると気になるのは本体の容量の選び方です。まずゲームによって必要な容量は違います。
マインクラフトの場合、必要容量が「1.88GB 以上」ですので500GBで十分プレイできます。ゲームの容量はHPで確認できます。
さらに最近はゲーム中の画像や動画を撮る、という楽しみ方も子ども達の中で広がってきており、本体の容量が小さいと不要なデーターをこまめに消去する必要が出てくるかもしれません。
容量の大きいゲームソフトでも遊びたい、または常に複数のゲームを買って気分でプレイしたい等、お子さんの使い方によっては容量が大きいほうが快適に使えるでしょう。
ゲームソフト二つの買い方の違いとは
ゲームにはダウンロード版とパッケージ版があります。
パッケージ版というのは、CDやDVDのようにゲームソフトがケースに入って店頭等で売られているものです。
飽きたら中古販売できる、というメリットがあります。また中古で購入すれば新品よりも安く買えることもあります。
デメリットは買いに行くのも中古で販売するのも、ある程度の手間がかかるということでしょう。
また、ゲームソフトを無くす・壊れるという物理的な心配もあります。
ダウンロード版は飽きても販売は出来ませんが、品切れでがっかりすることがありません。
ショップには過去のタイトルが格安になっていたり、最近のゲームもセール価格で売り出していることがあるので、パッケージ版よりも割高と言い切れないところがあります。
また、パッケージ版のないダウンロード版のみのゲームもあります。
ゲームが日常の我が家としては、子どもによくある「ゲーム貸し借り」のトラブルを自然と避けられるのも、ダウンロード版のメリットだと感じています。
インターネットに繋ぐには別途有料サービスが必要です
インターネットに繋げてプレイするには有料サービスに登録する必要があります。
プレイステーションの場合、一か月850円(税込)です。3か月だと2,150円、12か月だと5,143円とまとめて払うほうがお得になっています。
※料金プラン
パソコンと比較
プレイステーション4の1TBタイプと、マインクラフトを購入すると合計4万円ほどです。
ご自宅のパソコンにソフトを買うだけならマインクラフトのWindows版3,960円を買うだけで済みますが、新しくパソコンを買うとなると7万円ほどします。
子ども用ノートパソコンとマインクラフトのゲームソフト代合わせると7万4,860円です。
家庭用ゲーム機をうまく活用しよう
プログラミングが必修化となる今年は特に、「プログラミング」という言葉に注目が集まると思います。
わからないからと焦って教室に入れたり、高額なパソコンを購入する前に、家庭用ゲーム機をうまく活用してみてはいかがでしょうか。(執筆者:田中 よしえ)
※訂正とお詫び(2月10日)
内容に誤りがあり、本文大幅に修正いたしました。