懸賞って「どうせ当たらないからやらない」という方も多いかと思います。
その前に、今までの応募先を思い出してみてください。
「ワンクリックで応募できる懸賞」ばかりではありませんでしたか。
あなたの懸賞が当たらないのは「応募する先の競争率が高すぎる」可能性があります。
懸賞歴6年の私は、競争率が低い応募先に絞ってはがきを出した結果、1年で約10万円分の賞品を当てることができています。
そこで今回は、当たる確率がぐんと上がる「懸賞の穴場」をご紹介したいと思います。

目次
1. 地元ラジオの懸賞
私が懸賞で一番はじめに当てたのは、地元ラジオ局のプレゼントコーナーの「映画鑑賞券のペアチケット」です。
見たい映画だったので、「1,800円 × 2=3,600円」分得することができました。
ネットが普及した今、ラジオを聞く人が少ないことと、ラジオを聞いていてもメモをしてまで懸賞に応募する人が少ないので最強の穴場といえるでしょう。
当選確率を上げるポイントは全国で流れているラジオではなく、住んでいる地域のみで放送されているラジオを聞くことです。
通勤・通学の時間や昼休み、夜のリラックスタイムなどにラジオを聞いて、応募してみてはいかがでしょうか。
プレゼント応募のコーナーがある番組は決まっているので、その番組を欠かさず聞き応募するようにしましょう。
懸賞が当たること以外にも、自分のコメントが読み上げられることがあったりと少しうれしいこともあります。
2. 男性雑誌のプレゼントコーナーの懸賞
男性をターゲットとした雑誌のプレゼントコーナーも狙い目です。
懸賞の主な層である主婦(女性)よりも、男性は懸賞にあまり応募しない傾向にあります。
そのため、ご主人が購入している雑誌の懸賞や、喫茶店に置いてある雑誌の懸賞に挑戦してみましょう。
私は主人が購入している男性ファッション雑誌の巻末懸賞に応募し、ショルダーバッグを当てました。
相場を調べた結果、8,000円もする商品だったのでとてもうれしかったのを覚えています。
ファッション雑誌なら服やファッション小物、マネー系の雑誌ならクオカードなどが当たりますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
3. バーコードを集めて送る懸賞
懸賞の当選率を上げるためには「手間のかかる懸賞に応募する」こともひとつのポイントです。
「商品のバーコードを〇枚集めて応募」や「対象商品〇〇円以上のレシートを貼って応募」など一手間かける懸賞は競争率が下がる傾向にあります。
いつも買っている食品で応募できれば、無駄な出費もなく応募ができます。
私は食品メーカーのキャンペーンや、スーパーのレシート懸賞で「ソーセージの詰め合わせ」、「コーヒーメーカー」、「商品券」、「ギフトカード」などの賞品を当てました。
※レシート懸賞とは、スーパーで対象商品を指定金額以上購入したレシートを貼って応募することを条件に参加できる懸賞のことです。
スーパーのレジやサッカー台の近くに、キャンペーンの応募はがきがまとめて置いてありますので、チェックしてみましょう。
4. フリーペーパーの懸賞
フリーペーパーはいろいろなところで配布されています。
巻末にクイズ形式やアンケート形式で掲載されている懸賞コーナーがあります。
また、エピソードを記入して掲載をしてもらうことで商品券が当たるものなどもありますので、ネタがある方は応募してみましょう。
おすすめは、自分の住んでいる地域のフリーペーパーに限らず、旅行先や出張先でも集めて応募することです。
自分が住む市内で集めることができるフリーペーパーは、頑張って5冊程度と少なめでした。
地域ごとにさまざまなフリーペーパーが配布されていますので、ファミリーレストランや薬局、スーパー、温泉などで集めて応募してみましょう。
応募枚数が多いほど、当選確率も上げられます。
懸賞応募の注意点

ネットで応募できる懸賞もありますが、やはり当たりやすい懸賞は「はがき」で送るものが多いです。
1件の応募先につき、はがき1枚分(63円)分のコストがかかります。
そのため、むやみに応募することはせずに余裕資金の範囲内で、欲しい景品に絞って応募するようにしましょう。
懸賞が当たれば節約になる
懸賞の景品は「商品券」、「食品」、「クオカード」、「家電」など、家計の節約になるものばかりです。
一般の人があまり知らない懸賞に応募し、たくさん当ててください。(執筆者:菅野 有香)