就職や進学などで、今春から1人暮らしを始める人も多いかと思います。
3~4月は転勤などで引っ越しをする人も多く、引っ越し料金が高騰する時期でもあります。
引っ越し費用はただでさえ高いものです。
できることなら少しでも費用をおさえたいのが本音でしょう。
そこで今回は、3~4月の引っ越し代を節約する方法についてまとめました。
目次
【1】 「ものを減らす」ことが大切
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引っ越しにかかる費用は、基本的に「引っ越し荷物の量」によって左右されます。
そのため、引っ越し費用をおさえるには物を減らすのが一番手っ取り早いのです。
引っ越しが決まったら、本当に必要なものだけを選別し、不要なものは自分たちで処分することから始めましょう。
断捨離は家賃の節約にもつながる
荷物を減らすことは、引っ越し費用の節約だけでなく新居の家賃を削減できるメリットもあります。
荷物が少なくなれば、必要な収納や部屋数、部屋の広さがおさえられるため、家賃も節約できる可能性があるのです。
不用品が売れれば引っ越し費用の足しにできる
まだ使える不用品は、フリマアプリやリサイクルショップでの売却を検討しましょう。
不用品を売って臨時収入が得られれば引っ越し費用の足しにできるので、その分経済的な負担を減らせるメリットがあります。
【2】 引っ越し日程は「平日の午後」がねらい目
引っ越し費用をおさえるには、引っ越し日程をいつにするかも重要なポイントです。
仕事が休みの人が多い土日祝日は、予約が取りづらい上に料金も高くなります。
また3~4月は、学校が春休みの時期も避けた方が無難です。
さらに予定の組みやすさから、「午前中から引っ越し作業を開始したい」という人が多いため、午後の時間帯を指定した方が料金も割安になります。
以上のことから、引っ越し費用をおさえるのなら、「平日の午後」がねらい目です。
月間を通すと、月初よりも月末の方が引っ越しの需要が高まる傾向にあるため、月初の平日午後を選ぶことで、より引っ越し費用の節約が期待できます。
【3】 作業時間を「おまかせ」にするとより安くなる
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午前中よりも午後の方が引っ越し費用は安めではあります。
しかし引っ越しは、交通事情や引っ越し作業の内容により、どうしても所要時間にズレが生じるものです。
そのため、引っ越し業者が空き時間に作業を行えるよう、時間を指定せず「おまかせ」にすると、大幅に料金が安くなる可能性があります。
【4】 複数の引っ越し業者の料金を比較する
引っ越し業者は数多く存在しますが、はじめから1社に絞るのはとてももったいないです。
複数社から見積もりを取り、引っ越し費用を比較して料金が安いところを選びましょう。
このとき、業者によって追加料金の有無が異なりますので、見積書に記載してある金額だけで判断するのは危険です。
追加料金やオプションについても必ず確認を取り、最終的にかかる料金に近い金額を提示してもらうようにしましょう。
【5】 早期割引でお得に
引っ越し業者によっては、1か月前の申し込みなどで「早期割引」が適応になるところもあります。
早期割引の金額も業者によって異なりますので、早めに確認しておくことが大切です。
【6】 ネットからの申し込みで料金が安くなることも
電話ではなく、インターネットからの申し込みで「ネット割」が適応になる引っ越し業者もあります。
申込方法だけで料金に差がでるのは、かなりお得度が高いです。
引っ越しの見積もり依頼をする際は、まず引っ越し業者の公式ホームページを忘れずにチェックしましょう。
引っ越しは早めの準備が肝心
早めに準備をしておくことで、繁忙期であっても引っ越し代を節約することが可能です。
3~4月は「引っ越し難民」が出てしまうほど業者が混み合いますので、早めに準備を整え、見積もり依頼の連絡を入れておきましょう。(執筆者:三木 千奈)
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