ポイントカードってつい作ってしまいますが、あまり数が増えるといざって時になかなか見つからず、ポイントを貯めるのが目的になると無駄遣いもします。
筆者も、すでに持ってたポイントカードを忘れてまた作ってしまったり、景品に釣られて欲しくもないものを買ったりしたことがありました。
少しでも「失敗したことがあるよ」という方の参考になるよう、本記事ではポイントカードをすっきり整理するコツをご紹介します。
目次
1. 全てのポイントカードを財布から取り出してみる

自分がどの種類のポイントカードを持っているのか把握するため、まずは財布の中に入っているポイントカードを全て取り出してみましょう。
その際、あまり深く考えずに「これはいる、これはもういらない」と直感で分けてみてください。
「いらない」カテゴリーに入ったポイントカードは実際に使う場面も少ないはずなので、じっくり考えて必要ないと感じたら思いきって捨ててしまっても大丈夫です。
2. 枚数の上限を決めてしまう
財布の中のポイントカードを収納するスペースにも限りがあるので、手持ちの財布のポケットの数を調べ、そこに無理なく収まるだけのポイントカードを入れるようにしましょう。
新しくポイントカードが増えた時は、すでに持っているものと比較して優先したいほうを財布に入れます。
どうしても必要枚数が納まりきらない場合は、財布とは別にカードホルダーも併用するのがおすすめ。
財布に無理やり重ねて入れるより見やすいので、ダブって作る心配が減ります。
3. こまめに順番を入れ替える
これはちょっと面倒なやり方なのですが、「いざ捨てるとなると、どれも必要な気がして決められない」という方におすすめです。
1年ぐらいの期間を決め、その間に実際に使ったポイントカードを一番目立つ場所に入れ替えるようにすれば、目立たない場所にあるポイントカードは優先順位が低いということになります。
ポイントカードの有効期限は長くても1~2年ぐらいなので、一定期間全く使わなかったカードなら処分してもかまわないのではないでしょうか。

4. 不安なら敗者復活カードホルダーを作っておく
一度はいらないと思ったポイントカードも、捨てた時に限ってそのお店を利用する機会が巡ってくることがあります。
筆者はずっと某洋服屋さんのポイントカードを持っていたのですが、他のブランドが気に入ってそっちばかり買うようになったので、カードを捨ててしまいました。
しかし、そのすぐ後でたまたまお店の前を通りかかったら好みにどストライクのワンピースがトルソーにかけられていて、思わずその場でお買い上げ。
捨てたポイントカードにはスタンプが半分以上貯まっていたのに、また一から集め直す羽目に陥り、すごく後悔しました。
なので、捨てる時にある程度のポイントが貯まっている場合は、期限切れの心配がなければ、もしものことを考えて敗者復活ホルダーに入れておくことをおすすめします。
5. 同じ業種のポイントカードは1種類に絞る
よくお店を利用する人は、飲食店のポイントカードが3枚、買い物をするお店のポイントカードが5枚…なんてことになりがちです。
どのお店もまんべんなく利用するなら良いのですが、どこかに偏っているなら、同じ業種のポイントカードは1種類に絞ってみてはいかがでしょうか。
そのほうが一極集中で効率よくポイントが貯められるし、財布もすっきり整理できて一石二鳥です。
6. アプリ版のポイントカードを利用する
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近頃では、ポイントカードをアプリで提供するお店も増えています。
アプリであれば、スマホさえあればさっと使えるし、財布をパンパンにする心配もなし。
App storeやgoogle playストアなどで探せるので、よく利用するお店の名前で検索してみてください。
財布の整頓で無駄と無駄遣いにサヨナラ
以上の方法を試した結果、筆者の財布はかなりすっきりスマートになりました。
よく行くお店のポイントカードだけに絞ったのでレジでもスムーズに取り出せるし、ポイントも貯まりやすく、先日は飲食店で好きな料理を一品無料にしてもらえてウハウハ。
こういうささやかなサービスは嬉しいものです。
本当に必要なサービスを効率よく受けられるようにするため、これからも、こまめな整理整頓で無駄を省いていきたいと思います。(執筆中:畠山 まりこ)