食費を節約するには、自炊が必要不可欠です。
家族が多ければ多いほど、外食やお惣菜を購入するより、自炊の方が食費の削減になります。
しかし、業務スーパーには、いちから手作りするよりも買った方がお得な商品もたくさんあるのです。
なかでも「冷凍フライ系のおかず」は、衣をつける手間が省けるだけでなく、大容量で安い商品が多いのでコスパにも優れています。
今回は、業務スーパーの冷凍フライ系おかずのなかから、手作りするよりもお安く手間いらずのおすすめ商品を3つご紹介いたします。
目次
プリプリえびカツ(8枚入・400g):税込386円

えび好きにはたまらない、プリッとした食感が絶品なのがえびカツです。
自分でいちから手作りするとなると、えびでたねを作ってから成型して衣をつけて…と結構な手間がかかります。
えびは決して安い食材ではないうえに、えびを多めに買ってきてもえびカツにするとあまり数ができません。
筆者のなかでは、コスト&手間がかかる揚げ物ランキングNO.1のフライメニューです。
そのえびカツも、業務スーパーなら8枚入りで税込たったの386円です。
油で揚げるだけで調理できるので、わが家でもかなり重宝しています。

前述の通り、内容量は400gで全部で8枚入っているので、1枚あたり48円とかなりお安いのです。
1枚50gとボリューム満点なのもうれしいポイントです。
調理は、170℃の油で3分程度揚げるだけなので、とても手軽です。

えびがぎゅっと入っていてプリップリの食感を楽しめます。
えびは存在感がしっかり残る程度に刻まれていて、1個48円とは思えないほどしっかりえびカツです。
衣は薄めで2~3個食べてももたれないので、パクパク食べられてしまいます。
夕食のおかずのほか、お弁当やサンドイッチの具としてもおすすめです。
ほくほくかぼちゃコロッケ(10個入・600g): 税込245円

業務スーパーの激安冷凍食品といえば、「コロッケ」が定番です。
わが家でも冷凍庫のスタメン食材として常備していて、業務スーパーに行くと必ず購入しています。
なかでも、身が硬くてカットしづらいうえに形が崩れやすく手間がかかる「かぼちゃコロッケ」は、何度もヘビロテしているほど便利な冷凍フライです。

価格は税込み245円で、内容量は600gです。
1つ60gのかぼちゃコロッケがなんと10個も入っています。
1個あたり24円です。
凍ったまま170℃の油で3分程度揚げれば、サックサクのかぼちゃコロッケがあっという間にできあがります。

素材を生かした味わいで、ねっとりとした甘いかぼちゃがたまりません。
かぼちゃの皮も入っているので栄養も満点です。
手間やコストを考えると1個24円とは思えないほどで、食べ応えも十分あるので夕食のメインおかずとしても最適です。
わが家では、疲れたときやお給料日前、食費をかけずに夕飯を用意したいときに重宝しています。
お弁当用白身フライ(16枚入・500g):税込289円

時には魚も食卓に並べたいものです。
そのような時に手軽かつ食費をかけずに用意できるのが、業務スーパーのお弁当用白身フライです。
白身フライを自分でいちから手作りする場合には、小骨も気になりますし、材料費も案外かさんでしまいます。
業務スーパーのお弁当用白身フライなら、骨もないので子どもにも安心して食べさせられますし、揚げたてはフワッフワで絶品です。

価格は税込289円で内容量は500g、あじフライは数にして16枚も入っています。
サイズは多少バラバラですが、1枚あたりの価格は18円と激安です。
あじフライの調理も同様に170℃の油で3~4分程度でキツネ色になるまで揚げるだけです。

衣がカリッとしていて身がふわふわのあじフライは、白身魚の旨みをしっかりと味わえます。
サイズ感もちょうどよく身は厚みもあるので、お弁当用でも食べ応えは十分です。
小骨も臭みも気にならないのはコスパ以上に驚くポイントです。
通常のソースやタルタルソースはもちろん、甘酢やおろしポン酢をかけてあっさりといただくのもおすすめです。
手間も食費も削減できる冷凍食品がある
すべてを手作りするのではなく、下ごしらえなどある程度できあがっている冷凍食品を購入した方が、家事の負担や食費を削減できる場合もあります。
手間やコストのかかるメニューは業務スーパーの商品に頼り、上手に食費を節約していきましょう(執筆者:三木 千奈)