人間見た目も大事なので、社会人として髪のお手入れは欠かせません。
でも、美容院ってけっこう高いです。
普通のところだとカットだけでも4,000円ぐらいしますし、パーマやカラーをお願いすると1万円超えは当たり前です。
なので今回は、美容院代をうまく節約しつつ、ちゃんとキレイも保てる方法をご紹介したいと思います。
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目次
1. カットモデルになる
スマホやパソコンで「カットモデル 募集」と検索すると、全国でカットモデルを探している美容院が出てきます。
新人の美容師さんやアシスタントさんが練習のために募集するものなので「失敗されるかもしれない」というリスクもありますが、完全無料もしくは破格の値段で施術が受けられるのでとってもお得です。
興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか。
カットモデルに応募する際の注意点
・ 時間は先方に合わせる必要がある。遅刻やドタキャンは厳禁です。
・ 要望は聞き入れられないケースも多いので、気に入らない髪形にならないように事前の打ち合わせは必須です。
・ 写真撮影を頼まれることがあります。
覆面調査員になる
以前「覆面調査員体験談」という記事を紹介しましたが、覆面調査員には美容院で施術を受けるという案件もあります。
細かくレポートを書かなくてはいけないので大変ですが、施術料の何割かは謝礼という形で戻ってくるのでお得です。
条件に合う案件があれば、挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。
クーポンを活用する

美容院のHPや「ホットペッパービューティー」などのサイトを見ると、「初回限定割引」、「カット&カラーで〇〇円OFF」といったクーポンが付いていることがあります。
普通に施術をしてもらう場合に比べてかなりお得になるので、クーポンは使わなくては損です。
筆者の知人には「初回限定割引を狙って毎回違う美容院に行く」という猛者もいます。
美容院の数が歯科医院よりも多いと言われている時代なので、そうした荒業を駆使すれば美容院代はかなり抑えられるでしょう。
家族や友人と協力する
ドラッグストアに行くとさまざまな種類のカラーリング剤やパーマ液が売られていますが、自分では後ろのほうが見えないので、説明書に書いてあるほど簡単には使いこなせません。
なので、自宅でセルフケアをするなら家族や友人と協力するのがおすすめです。
筆者は娘とお互いの髪にカラーリングをしたりパーマをかけたりしていますが、プロのような仕上がりにはならないものの、そこそこの状態には仕上がるので満足しています。
ただ、ロッドを巻くタイプのパーマはさすがに難易度が高いので、よほど器用な人じゃなければおとなしく美容院に行ったほうがいいかもしれません。
激安カットのお店に行く
近頃では1,000~1,500円ぐらいで髪を切ってくれる美容院が増えています。
筆者が住んでいる地域にも3件ぐらいお店があり、どこも繁盛しています。
でも、あまりにも安いので「安かろう悪かろうなんじゃないか」と心配になってしまいます。
そこで筆者も試しに行ってみたのですが、はっきり言って美容師さんの腕には当たりはずれが大きいです。
最初に行ったお店では無難な髪形にしてもらえたものの、次に行ったお店ではまさに「昭和のセンス」としか言いようのない形になってしまい、ショックを受けました。
普通の美容院のような感覚で行くと失敗することもあるので、この方法はある程度覚悟が必要です。
便利グッズを活用する
ネットショップを見ていると、セルフカットに役立ちそうな商品がいろいろと売られています。
たとえばこのようなセルフで髪を整えられそうな商品です。
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自分で簡単にカットできる道具があれば、器用な人なら上手に形を整えられます。
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筆者は不器用なので「ブラシのように髪をとくだけでいい感じに毛量を減らすことができる」という道具を使い、一部分だけごっそり切り落としてしまうという笑えない失敗をしてしまいました。
しかしコツをつかんでからはかなりうまく扱えるようになりました。
工夫してコストを下げましょう
髪は放っておくとどんどん伸びてくるし、ある程度年齢を重ねると白髪も目立ってくるので、キレイな状態を保つには美容院通いが必須です。
しかし、毎回数千円~数万円の料金を支払うのは大変なので、工夫してコストを下げてみましょう。
自分でカットやカラーをするのが難しい人には、お得なクーポンの利用や覆面調査員などの方法もおすすめです。(執筆者:畠山 まりこ)