業務スーパーと言えば、安くて大容量なイメージが強いと思います。
しかし、いくら安くても保存場所がなくて無駄になったり、食べ方のアレンジがなくておいしく食べられなかったりしては、ムダになってしまいます。
そこで、今回は常温で保存できアレンジ自在な乾物、「春雨」の業務スーパーでの値段やおすすめレシピなどをご紹介をしていきます。

目次
サイズ・種類が豊富な業務スーパーの春雨
一口に春雨と言っても、業務スーパーは春雨だけで常時5種類くらいは並んでいます。
春雨の形状や種類の違いもあるのですが、同じもので大容量パックと少量パック(といっても他店での普通サイズ)が用意されている場合もあります。
大容量パックの方がコスパは良いですが、少量パックもすべて100円以下と他店より非常に安いため、まずはいろいろな種類の春雨を少量パックで常備するのがおすすめです。
定番の「緑豆はるさめ」は100gで52円

春雨の定番ともいえる緑豆で作られた細めの「緑豆はるさめ」は、業務スーパーで売られている春雨の中でもっとも安い税込52円です。
普通のスーパーで同じ100gの春雨を見てみると100円前後だったので、6割程度の値段ということになります。
「緑豆はるさめ」は細めですぐゆであがるため、麻婆春雨や春雨スープなどにおすすめです。
汁気のあるおかずやスープなら下ゆで不要でそのままポンと入れられる手軽さもポイント。
常備しておくと料理のかさ増しにも大活躍します。
なお、この「緑豆はるさめ」は定番というだけあって、大容量パックも売られています。
こちらは500gで税込246円と他店の半額程度です。
子持ち家庭には「カットはるさめ」

サラダや和え物などを作る際、長い春雨だと盛りつけがしにくいものです。
また、子供にとって春雨はかみ切りにくい食材ですので、あらかじめ短く切っている方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのは税込み59円の「カットはるさめ」です。
30gずつカットされた「緑豆はるさめ」が3袋に小分け包装されていて、副菜作りにぴったりです。
90gで59円と「緑豆はるさめ」より少しコスパは悪いですが、絡む春雨を取り分けて出したりカットしたりする手間が省け、時間コストを削減できます。
我が家でもこの商品は常備しており、「あと1品欲しい」というときに重宝しています。
がっつりメインに「さつまいもはるさめ」

あまりなじみがない「さつまいもはるさめ」ですが、チャプチェを作るならぜひ試していただきたい商品です。
さつまいもデンプンから作られた太めの春雨で、ぷりっとしていてコシがあるその食感は一度食べると普通の春雨には戻れないくらいのおいしさです。
緑豆はるさめと比べてみると、太さが全然違うのがわかります。

太さがあるため5分間の下ゆでが必要ですが、その手間さえ惜しまなければ後は冷蔵庫に残った野菜や肉と焼き肉のたれで炒め合わせるだけで、本格派のチャプチェができます。
もちもちの麺のような「さつまいもはるさめ」を使ったチャプチェはボリューム満点なので、1袋で5人家族も満足なメインおかずです。

なお、値段は業務スーパーの春雨の中ではもっとも高いのですが、それでも68円です。
同様の商品が普通のスーパーで取り扱われていることはほとんどありませんが、カルディでは100g税込113円でしたので、お買い得と言えるのではないでしょうか。
春雨は野菜やお肉を合わせることで、メインにも副菜にも使える便利な食材です。
子供受けがよく、腹持ちもいいので、育ち盛りの子供が3人いる我が家には欠かせません。
業務スーパーでは安くて日持ちする春雨がさまざまな種類取りそろえられています。
ぜひ、お好みのものを買いだめしておいて、給料日前などのいざというときに役立ててください。(執筆者:岩崎 はるか)