コロナウイルスの影響から、小中高校の臨時休校に加え、在宅ワークを推進する企業も増えています。
下手をすれば平日も、家族全員分の昼食が必要になったというご家庭もあるのではないでしょうか。
食費は、取り組み次第で収支に差がでやすい家計費です。
おうちごはんのコストを抑える方法を紹介します。
目次
麺料理で食費を調節する

お米は日本人の主食ですが、1回あたりの購入単価は5キロでも2,000円前後、10キロだと3,000~4,000円します。
自宅で食べる機会が増えると、主食の消費も必然的に増えます。
いずれは買うものとはいえ、給料日間際に数千円を支払うとなると少なからず予算に影響を与えます。
そこで上手に利用したいのが、麺類や粉類です。
例えば、
家電量販店ジョーシンのドラッグストア・マザーピアでは、パスタ300gが100円
イオングループのディスカウントストア・ザ・ビッグでは、お好み焼き粉が500gで100円(いずれも本体価格)
で販売されています。
主食を底値で購入できる場をリサーチしておくと、いざというとき食費をコントロールしやすくなります。
ドラッグストアは、いまや食料品を安く購入するうえで欠かせない場所の1つです。
として使えます。
麺料理のメリット
単価が安い麺料理は、それ1品だけでも食事を完結させることができるので、コストダウンをはかりやすいお助けメニューでもあります。
野菜をたくさん入れれば栄養たっぷりです。
わざわざ買い物にいかなくても冷蔵庫に余っている食材を残さず調理しやすいということも大きなメリットです。
前日の夕食準備のついでに材料を切っておけば、直前に加熱調味するだけですむため、忙しいときに嬉しい時短料理にもなります。
また、焼きそばや焼きうどん、お好み焼きなどにホットプレートを使えば子どもが調理にチャレンジしやすいので、一緒にやってみることでより楽しい食事になりそうですね。
丼ぶりもののすすめ
1品完結料理といえば丼ぶりものです。
がっつり食べたいご家庭には特におすすめです。
夕飯にカツやてんぷらを多めに準備しておけば、1食分の調理時間は激減しますし、疲れているときにはお惣菜の揚げ物を利用すれば、さらに手間はかかりません。
夕食をうまくアレンジする
一般的に時間をかけやすい夕飯の準備で1度にたくさん料理しておけば食品を腐らせることなく食費の節約や光熱費の削減にも繋がります。
ただし、昨日の残り物のままでは家族の不満もあるでしょうから、そこにひと工夫加えましょう。
カレーのアレンジレシピ
例えば、夕飯にカレーを作る際には材料が柔らかくなった時点で取り分け、次の方法でバリエーションを増やします。
・チーズをフライパンに広げ具材を乗せて加熱、カリカリチーズの食感を楽しむ
・ケチャップ、ソース、パン粉をのせてオーブントースターでチンする
・マヨネーズ × お好み焼きソースをかけてオーブントースターでチンする
たとえ前日の残り物でも、盛り合わせてワンプレートにしてみると、目先が変わるうえに食べ忘れることもないので、子どもだけの食事をするときには特におすすめです。
PayPayやメルペイのキャンペーンを存分に活かす

食べることは毎日のことですから、冷凍食品やレトルト食品、菓子パン、カップ麺などを利用することもあるでしょう。
実際に、スーパーやドラッグストアでは、「消費税増税前の駆け込み需要時よりすごい売れ行き」だといいます。
しかし、これらの食品は作る手間がかからない反面、コストがかかりますから、PayPayやメルペイのキャンペーンを上手に利用しましょう。
スーパーを利用する際にはPayPayで最大10%、ドラッグストアや飲食店であればメルカリで最大50%が還元されます。

方法を駆使して、健康も予算も守る
食費は健康を維持するための必要経費ですから、節約とうまくバランスをとっていかねばなりません。
ご家庭それぞれに合った予算を守るため、メニューを吟味し、底値を調査し、キャンペーンを利用してください。
頑張って乗り切りましょう。(執筆者:吉田 りょう)