家の中にいる時間も増えて、飽きてきたと思います。
とお考えの方も多いのではないでしょうか。
今回は、100ショップのハンドメイド工作から「ダイソーの樹脂粘土」を紹介します。
情報は2020年3月現在のものであり、内容などが変更となっている場合があります。
また店舗により取扱の内容は異なります。お求めの際には事前にご確認いただけますようお願い申し上げます。
目次
ダイソーの樹脂粘土で工作
樹脂粘土は、樹脂でできており、成型後、数日乾燥させると硬くなります。
取扱の色味ですが、店頭ではブラック、ホワイト、ブラウン、レッド、パステルピンク、パステルパープル、パステルイエロー、イエローオーカー、パステルグリーンの、9色が確認できました。
樹脂製なので、パッケージからもキレイに出せ、手や周りのものにつきにくく、粘土工作に集中できます。
パステルピンクがやや薄色なのが気になるところですが、色を混ぜることができますので、濃いピンクにしたい場合はレッドを少し加え、混ぜると良いでしょう。

粘土同士は接着剤などを使わずとも、手で押しつけるだけでしっかりとくっつきます。
かわいいマカロン作り
パステルグリーン、パステルピンク、ホワイトの3つを使用し、粘土マカロンを作ってみました。
1. ホワイトで1つ、色の粘土で玉を2つ作り、平べったくつぶします
2. 色の玉の端を粘土ベラで押さえて、マカロンのギザギザを表現します
粘土ベラも100円ショップで販売されていますので、お持ちでない方は一緒に購入されると良いかもしれません
3. クリームとなるホワイトの粘土をはさみ、つまようじで筋をつけます

4. 3日ほど乾燥させ、硬化すれば完成です

手軽でかわいく、アレンジ豊富
大人も夢中になります。
型を使えば、さらにきれいにかわいく作れ、乾かす前にTピンを差し込んでおくと、キーホルダーやチャームになります。

乾燥すると、写真ではわかりにくいのですがほんのり透明感が増すような色味の変化があります。
まるで砂糖菓子のような仕上がりです。
手芸パーツなどと組み合わせ、アレンジを加えられます。
ビーズやビジューを使ってみても楽しいです。
キーホルダーやネックレスなどのアクセサリーにするためのパーツを一緒に購入しておくと、工夫次第でさらに楽しめそうです。
ダイソーの樹脂粘土は、粘土スイーツはもちろん、ゆめかわ系のチャームを作るにもぴったりの色味がそろっています。
色を混ぜる苦労なく、かわいく仕上げられます。
かなりお得な「ダイソーの樹脂粘土」
ここまで使用感や出来栄えの楽しさを紹介してきましたダイソーの樹脂粘土ですが、内容量と値段は、税込み110円で30gです。
数字だけを見ると少量なので割高に感じますが。ネットの専門店で調べると、グラム当たりの価格はそれほど大きく変わりません。
これが専門の通販ではなく、店頭で1色から買えるというのは、気軽でお得です。
保存が難しいので30gはちょうどいい
樹脂粘土は硬化するため、1度乾燥してしまうと使えず、一般的には初心者には適切な保存が難しいと言われています。
マカロンを作っている間でも、1時間を超えるとシワなどが消えにくく硬化が始まっている感じがしました。
「多く購入して残りを保存し次回に使用する」というよりは、使いきりができる30gは最適量です。
お家遊びのバリエーションにぴったり
店頭では他の紙粘土などの製品が置いてある文具や学用品のコーナーではなく、手芸売り場に並んでいることが多いようです。
ダイソーの樹脂粘土は長期休暇の工作の宿題などにもぴったりです。
「お家遊びのネタがつきた!」という方は、どうぞ試してみてください。(執筆者:新木 みのる)