「ラテマネー」という言葉があるように、コーヒー代は無意識のうちに使ってしまうお金の代表格です。
しかし、カフェで過ごすひとときは、1杯のコーヒーの値段以上に価値があります。
カフェ費は節約したくないという方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、主なコーヒーショップをお得に利用する方法をご紹介します。
行きつけのお店を少しでも安く利用することで無理のない節約をしましょう。
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目次
1. スターバックス
店舗数No,1のスターバックスは、愛用している方も多いでしょう。
残念ながら常時使える割引はあまりありません。
しかし、不定期に配信されるメールクーポンや当たりのレシートで思いがけずドリンクを無料でもらえることがあるので、見逃さないようにしましょう。
・ タンブラー持参で、ドリンク1杯20円引きになります。
スターバックス以外で購入したタンブラーも使えます。
・ レシートにアンケートがついていることがあります。
正式には「カスタマーヴォイスクーポン」といいます。
インターネットからアンケートに答えると、好きなドリンクのトールサイズが無料でもらえます。
運次第ではありますが、レシートを捨てる前に当たりがついているかどうかチェックするようにしましょう。
・ 「My Starbucks」という会員プログラム(無料)に登録すると、不定期でクーポンが配られます。
内容は、「注文したものと同じドリンクがもう1杯もらえる」というものです。
その場でもう1杯が提供されるので、友達や家族と一緒に利用しましょう。
2. タリーズコーヒー
フードも定評があるタリーズコーヒーでは、割引制度を併用できるのが魅力です。
・ 定期的に利用する方はタリーズカード(プリペイドカード)を作りましょう。
発行手数料無料のカードで、ドリンクが毎回10円引きになります。
・ タンブラーやマグカップ持参で1杯30円引きになります。
スターバックスと同様に、タリーズ製の容器である必要はありません。
・ レシート持参でコーヒー2杯目(本日のコーヒー、アイスコーヒー、水出しコーヒー)が140円+税になります。
上記のタリーズカード割引やタンブラー&マグカップ割引と併用できます。
・ 毎年人気の福袋には、ドリンクチケットが入っています。
2020年お正月の福袋では、1万円の福袋にドリンクチケット20枚に加え、コーヒー豆やステンレスボトル、はちみつなどが入っていました。
ドリンクチケットの有効期限は約半年なので、利用頻度を踏まえて購入できるといいですね。
3. 上島珈琲店
落ち着きのある空間が魅力の上島珈琲は、スマホ活用でお得になる割引が盛りだくさんです。
・ 上島珈琲店公式アプリでは不定期でクーポンを配信しているので、アプリをダウンロードしておきましょう。
会員登録すると初回50円引きクーポン、誕生日には15%オフになるバースデークーポンがもらえます。
・ LINEクーポン、Yahoo!JAPANアプリ、SmartNewsアプリでも上島珈琲のクーポンを配信しています。
内容はどのアプリも同じで、季節のドリンクやモーニングセット、テイクアウトなどが50円引きになります。
・ JAF(車のトラブル時に利用できる有料ロードサービス)の優待として、会員誌に紙のクーポンが定期的に配布されています。
事前準備でいつものカフェをお得に
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ふらっと立ち寄ったカフェで割引を受けることはなかなか難しそうです。
・ 事前にWEBで会員登録やアプリをダウンロードしておく
・ 不定期に配信されるお得情報を見流さない
などでお得に利用できるものが多いので、ちょっとした準備や情報収集を怠らないようにしましょう。(執筆者:幸田 桃子)