ウインドウショッピングが大好きで散財放題だった私は、店内でも特売やお買い得商品が大好き人間でした。
買い忘れた牛乳だけを買うつもりで立ち寄ったスーパーでも、レジに行くとお会計はなぜか5,000円~1万円なんてことも、しょっちゅうでした。
これは無駄かもしれないと思い、家計簿をつけたりと試行錯誤した結果、散財大好きで家計簿が苦手でズボラな私が毎月5万円以上食費と雑費がうくようになった方法をご紹介します。

目次
1. 必要なものだけを購入する
「今」必要かどうかを考えて買い物をするようにしただけで、毎月の食費が半分以下の金額になり、かなり大きい利益でした。
それだけ毎月、毎年ムダに買い物をしていたと思うと恐ろしいです、家族で旅行に行ったほうが良かったなと思います。
「今」必要ではないので、もう少しでなくなりそうだからとか、安売りだからと買いだめすることも結果的になくなり家の中もスッキリしました。
2. 日割り計算で必要な時にだけ買い物にいく
月の最低収入額から食費と雑費の分を日割り計算して、毎日の食費と雑費に使う予算を決めます。
買い物に行くときは1日分だけ財布にいれて必要なものだけを購入します。
ほとんどが、その日に食べる食材なので割引商品でも十分です。
最初は爆買いできないので物足りない気がするかもしれませんが、この金額が家計に見合った金額なので、それ以上は使い過ぎと判断できます。
慣れてくればクリスマスやお正月などのイベントがある時期でも、この「予算を決めて分割方法」でやりくりできるようになるのでイベントごとに散財する方にもオススメです。
3. 大型店で買い物をしない
大型店は、そのお店でしか売っていない商品や、大量に入っていてお値段が安い商品がたくさん並んでいます。
一見お得に見えますが、実際は量がそんなに必要ではなかったり、大量だからこそ必要以上にたくさん使ってしまったりして節約にならないことが多くあります。
また、大型モールなどは見ているだけでワクワクするので「ついで買い」が多くなってしまいます。
家に帰ってから「何で買ったんだっけ?」という経験をした方も結構いると思います。
どうしても気に入っている商品がある大型店以外は、小規模店のほうが商品の誘惑が少ないので結果的に節約になります。
4. ネットショッピングをしない

ネットショッピングは便利です、重いものも運んでくれるしクリックひとつで家に商品が届きます。
その気軽に買い物ができる環境は、家計を圧迫する原因になっているかもしれません。
ネットショッピングは、見ている人の好みをリサーチし購買意欲をかきたてる商品が多く陳列されています。
仕事などで使うとき以外は、ネットをあまり開かないようにするだけでも衝動買いや無駄買いをおさえられるので節約につながります。
5. ゴミ削減で食費を節約
買ってきたら長持ちするようにすぐに下処理をしたり、よく洗って皮ごと調理したり我が家ではゴミをなるべく出さないようにしています。
これで腐って捨ててしまうこともなくなりました。
さらに発砲スチロールやペットボトルは、ゴミに出すとかさばり、筆者の自治体では種類ごとのゴミ袋を市町村から購入しなければならないので、意外と出費になっているものです。
そこで我が家ではスーパーのリサイクルを活用しています。
卵のパック、アルミ缶、スチール缶、紙類、段ボールなど店舗ごとにリサイクルできる種類も豊富にあるので、ほとんどのものはリサイクルできます。
市町村のゴミ袋を買う頻度が減るので節約になります。
プチ贅沢ではなく、きちんと贅沢をする

年に数回、今年はどんな贅沢をしたいか目標を家族で決めて、「きちんとした贅沢」をするようにしています。
みんなの満足度が高いので、しょっちゅう行こうとダダをこねることもなく次回の贅沢にワクワクしているようです。
結果的にプチ贅沢を数十回するのと、本当の贅沢を数回するのでは後者のほうが節約になり家族の思い出にも残ります。
欲しくてもすぐに購入せずに、本当に「今」必要なものなのか思いとどまって考えてみると、「今」必要なものは、そんなにないかもしれません。
毎月足りなくなって貯金から下ろしているという方は、3か月ほどやってみると浮いたお金で家族で実現したかったことができるかもしれません。(執筆者:咲舞 さくら)