よく広告などでみかける「在宅ワークで100万円稼げる!」などと書いてあるものを見たら、かなりの誇大化された広告だと思ったほうが良いと思います。
実際に高収入を手にしている人も中にはいますが、資格や能力、経験がある方でいつでも自由に時間を使うことができる方に限り大幅な収入が見込める仕事です。
2人目妊娠中から内職をはじめて、実際にやってみてどうだったのか収入や感想をご紹介します。
目次
在宅ワークの種類

在宅ワークといってもか「完全在宅」と「たまにオフィスで会議に参加する在宅ワーク」と2種類があります。
私は妊娠中だったこともあり期間限定の完全在宅ワークをしていました。
在宅ワーク業種
・ プログラミング
・ イラストレーター
・ 広告作成
・ ウェブライター
・ 内職(宛名書き、小物作成0.5円、シール貼り0.2円~、ティッシュの広告入れ1円~など)
・ カスタマーサポート(パソコンの電話相談や保険などの苦情や相談窓口業務)
・ アフィリエイト
など、その他にも喫茶店やお店に飾るジグソーパズルの組み立てや、ゲームのレベル上げなど、面白い内職などもあります。
条件に合う仕事が見つかるかどうかは、運と実力次第だと思います。
プログラミングや機械設計など得意とする方など経験や資格があるほうが単価の高い在宅業務に就けます。
実際にやってみた結果
内職
私がやっていたのは1個1円の果物につかう小物作成の内職です。
作業自体はとても簡単で、「これでお小遣いかせぎできるなんて夢みたい!」とはじめは思っていたのですが、まず段ボール箱で材料が送られてくるので置き場所に困りました。
収入を増やそうと思うと材料(段ボール箱)が増えることになり家族からクレームが来るようになってしまいました。
収入面情報
送料は作業した側が支払う仕組みだったので、毎月数千円の収入にしかなりませんでした。
私が作っていたものは結構大きいものだったので、送料ばかりかかってしまい結局断念しました。
ウェブライター
業務をとりまとめているクラウドソーシングで、「ランサーズ」、「クラウドワークス」などがあるので、ここに登録して募集している仕事に納期や金額を提案して合格し納品すれば、収入を得られます。
ネット環境があれば、いつでもどこでも仕事ができます。
クラウドソーシングの良いところは、作業の前に仮払いして業務にとりかかれることです。
企業の口コミを参考にできるので信用できる企業か見極めるポイントにもなります。
ある企業の募集に提案したときには、作業はしたけれどお金を全く支払ってもらえなかったということがありました。
テストライティングの段階で電話番号や住所、氏名を聞いてくる企業もありますが、そういう会社は避けたほうが良いと思います。
子供の昼寝中や看病の合間に仕事ができるので、子どもが小さく文章を書くことがすきな人には向いている職業だと思います。
収入面情報
自分で単価や契約する企業を選ぶことができるので、収入は自分次第です。
単価の安い仕事をたくさんして少しずつ稼ぐか、高単価の仕事を少しだけして稼ぐかによっても稼働時間や収入が大きく変わってきます。
はじめにテストライティングがあるので、自分にあって、興味のあるものでないと書き続けていくのは難しいと思います。
もちろんコピペなどは厳禁で自分のオリジナルの文章を書いて収入を得る作業になります。
テストライティングをのぞく本採用で、数社と契約していれば月々数万円~の収入は見込めます。
カスタマーサポート

土曜日、日曜、祝日に業務があることが多いため、曜日や時間に限らず静かな環境であることが条件です。
接客が好きな方やいつでも電話対応できる方のみできる仕事だと思います。
私の場合は接客は好きなのですが小さい子供が家にいるため、静かな環境を維持することが難しく断念しました。
収入面情報
求人情報を見る限り、時給は1,000円以上なので、静かな環境を保て長時間できたら高い収入が見込めると思います。
在宅ワークのデメリット
・ 常時、家に子供がいる場合は集中できず仕事がはかどらない
・ 資格や経験がなければ高収入は見込みづらい
・ 確定申告は自分でしなければならない
・ 国保に加入することになる
・ 年金を全額支払わなければならない
・ 就労証明書は自分で書く
在宅ワークのメリット
・ 好きな業種を選ぶことができる
・ 好きな時間に仕事ができる
・ 毎月の仕事量を自分で調整できる
・ 子供の看病の合間に仕事ができる
・ お小遣い稼ぎになる
・ 通勤しなくて良い
・ 好きな時に連休できる
節約に限界を感じたら「収入」を得る

企業に属しているから得なこと、在宅で仕事をするからこそ得なことがあります。
私の場合は、体調が悪くて動けない時や子供が体調不良のときなど、仕事を自分で調整できて収入にもなっているのでとても助かっています。
節約はどんなに頑張っても、限界が出てきます。
なにができるかわからないからこそ、簡単な在宅ワークから少しずつ収入を得られたらいいと思います。
お小遣い稼ぎに気軽にはじめてみると、意外な才能や発見があるかもしれません。(執筆者:咲舞 さくら)