お財布がスッキリ整理されている人ほど、お金や時間の管理がとても上手です。
「お財布がパンパン」、「カードが見つからなくてお会計で手間取る」といったこともなく、スマートなお買い物ができています。
今回は、お財布をスッキリさせてスマートに生活するために役立つ「ポイントカードを管理する方法」を紹介します。
増えていくポイントカードに悩んでいる人や、上手くカードを管理できずに困っている人は、自分に合った管理方法を見つけましょう。

目次
ポイントカード忘れはもったいない
「WAON」は毎月10日にポイントが5倍、「nanaco」は毎月8が付く日はポイント4倍など、お店によってお得に買い物ができるチャンスが設けられ、その都度キャンペーンが行われていてポイントは2~3倍になることもあります。
しかし、せっかくのお得のチャンスなのに、「カードが見当たらない」、「忘れてしまった」となれば、損をしてしまいます。
「WAON」でポイント5倍の日に5,000円分の買い物をした場合、ポイントカードがあれば125ポイント(税込200円ごとに1ポイント×5)が付与されます。
わずかな金額だと思うかもしれませんが、お得活動は「ちりも積もれば山となる」です。
「Google Pay」でまとめて管理
「Google Pay」を使えば、「JACCS」や「JCB」などのクレジットカードや電子マネーをスマホだけで利用できます。
お店での支払いがスマートになり、カード類を持ち歩かなくても済むのでお財布がスッキリするのが大きなメリットです。
また、ホーム画面の「パス」から手持ちのポイントカードを追加すれば、たくさんのカードを持ち歩かなくてもポイントの付与が受けられます。
お店で会計をする際、「Google Pay」を起動させて使用するポイントカードを選択したら、あとは店員さんにスキャンしてもらうだけです。
筆者は、電子マネーの「nanaco」、「WAON」、そしてポイントカードは
・ ponta
・ IKEA
・ ブックオフ
・ ニトリ
の5枚を登録しています。
スマホ1つで7枚のカードをお財布から減らせました。
参照:ポイントカード、ギフトカード、クーポンの使用 – Android – Google Pay ヘルプ

持ち歩き派は100均ホルダー
便利な「Google Pay」ですが、登録できないポイントカードもあります。
筆者の場合、商店街の店舗や美容室など、「Google Pay」に登録できないポイントカードは全部で9枚です。
「Google Pay」に登録できないポイントカードがたくさんある人や、全て持ち歩きたいという人には、財布とは別に100均ファイルを使って管理する方法があります。
100均のカードホルダーは、子どもがゲームのカードを集めていたときに重宝しましたが、ポイントカード管理にも大活躍です。
収納可能枚数は、10~20枚程度の商品が多く見られます。
いつも持ち歩くカバンに忍ばせておけば、ポイントカードがお財布のなかで迷子になることも回避できるでしょう。
車移動が多いなら車内に保管
車移動が多い人は、最低限のカードだけお財布に入れ、残りのポイントカードはホルダーに入れて車内に保管しておく方法もあります。
ただし、電子マネーやクレジットカード類は車内に置いておくと盗難のリスクがあるため、当然のことながら車内保管はNGです。
車内にポイントカードを保管する場合、車を降りる際に、忘れずにカードまたはホルダーを持っていくようにしましょう。
自分に合った管理方法でお財布スッキリ
ポイントが貯まるのはうれしいことですが、せっかくカードを作っても管理ができていなければせっかくのポイントももらい損ねてしまう可能性があります。
スマホで一括管理ができる「Google Pay」や、便利な100均ホルダーを活用して、自分に合ったスマートなカード管理を目指しましょう。(執筆者:成田 ミキ)