筆者は100均のヘビーユーザーですが、購入した商品には「買って損した」と後悔したものも多数あります。
それらの商品の中でも筆者が特に「損した!」と感じている100均商品をご紹介します。
また100均商品で後悔しないために注意したい点もお伝えします。

目次
1. 「塩素系漂白剤」は100均以外で買った方が安い
筆者が最も「買って損した」と思ったのが塩素系漂白剤です。
実は、塩素系漂白剤は100均以外で買った方が安いです。
メーカーにこだわりがなければ、スーパーやドラッグストアで100円未満の塩素系漂白剤がいつでも買えます。
さらに、特売だと50 ~ 60円台になる場合もあります。
そのため、現在筆者はもっとも安いお店で塩素系漂白剤を買っています。
それを2倍に希釈して100均スプレーボトルに入れると、無駄のない使い方ができてさらにお得です。
2. 「台所用洗剤」は1回あたりの使用量が多く割高
台所洗剤も、100均で「買って損した」と思う商品です。
どれも泡立ちや汚れ落ちが悪く、おのずと1回の使用量が多くなる傾向があります。
その結果、ボトルの買い替え頻度が高くなり、かえって割高です。
一方、ドラッグストアなどで買える有名メーカー品は、価格が100均商品の倍です。
しかし、ごく少量でも泡立ちや汚れ落ちがよく、1回あたりの使用量は半分以下です。
こちらの方がコスパに優れています。
そこで筆者は、ドラッグストアで有名メーカー品を買うようになりました。
なお、ダイソーには一部有名メーカー品のJOYも置いてあります。
少量タイプで家族向けとは言えませんが、一人暮らしならこれで十分だと思います。
3. 「お風呂の洗剤」は泡立ちが悪く多量が必要
お風呂の洗剤も、100均で買うと損です。
泡立ちがとても悪く、1度に使う量が多くてすぐ買い替えるはめになるからです。
また、詰め替え用を100均で買うともっと損です。
ドラッグストアなどで有名メーカー品が100円以内で買えるので、100均でおふろ用洗剤を買うメリットがまったくありません。
したがって、筆者はお風呂の洗剤もドラッグストアで買っています。

4. 「トイレクリーナー」は使用感がイマイチ
トイレクリーナーも、買って損した商品です。
昔からある100均トイレクリーナーは、薄い上にすぐ繊維がボロボロになります。
そのため、拭いた場所にこびりついた繊維を取るのに苦労します。
最近ではエンボス加工の厚手タイプも登場しましたが、やはり掃除中に繊維がボロボロになります。
ネットの口コミでは評判が高いようですが、筆者にはイマイチでした。
そこで、現在はドラッグストアの特売で、2パック198円のメーカー品を買っています。
1枚当たりの価格が100均より安いにもかかわらず、非常に丈夫で拭きやすい点に満足しています。
5. 「クリームクレンザー」は100均より業務スーパーが安い
100均のクリームクレンザーは、品質的な満足度が高いです。
しかし、業務スーパーでまったく同じ商品が100均より安く売られていたので、今は業務スーパーで買っています。
業務スーパーには、クリームクレンザー以外にも安い日用品がそろっています。
たとえば、先述した塩素系漂白剤は100円以内で買えます。

100均で損をしない買い物をするための注意点
以上の5つのケースを通して筆者が注意していることは、次の3つです。
(2) 洗剤類は特に注意が必要
(3) 必ず購入前に100均以外の販売価格をチェックする
便利な商品が安く買える100均ですが、コスパがいいとは限りません
。
価格が安い分ハズレの商品も多く、結果的に損をすることもあります。
そのため、100均で買い物をするときはすぐに飛びつかず、1度100均以外の店で類似商品のチェックをしてから購入することをおすすめします。(執筆者:大岩 楓)