100円ショップが大好きで、暇があるとうろうろしていた筆者ですが、先日ダイソーに本がたくさんあることを発見しました。
今まで子ども用のぬりえ程度しかチェックしていなかったものの、ラインアップをしっかり見ていると、大人から子どもまで楽しめる本がたくさんあります。
内容も、本当に100円なのかと疑いたくなるような充実ぶりです。
今回はおすすめのダイソー本を、内容をチラ見せしながらご紹介します。

目次
子ども向けシール絵本
ダイソーに子ども向けの本があるのは知っていましたが、内容をしっかりチェックしたことがなかった筆者は、その充実ぶりに本当にびっくりしました。

まずは、定番のシール絵本です。
これは以前からあったので、わが家も雨の日などのお部屋遊びに活用していました。
しかし、最近のシール絵本は一味違います。
ひらがな練習の前のステップだったり、その場面にマッチしたものを選んだりする知育本になっています。

本屋さんで知育用のシール絵本を買おうと思うと、500~600円するので、なかなか買うのをためらってしまいますよね。
しかし100円なら、思いっきり使わせてあげられます。
しかも、シールは貼ってもはがせる仕様なので、何度も繰り返し使えます。
小学校入学前のひらがな・数字ドリル

小学校入学前のひらがな練習や数字の練習にピッタリな知育本もありました。
人気のひらがなドリルは、普通の本屋さんのものなら1,000円する場合も珍しくないでしょう。
しかし小学校入学前にある程度ひらがなの練習をさせたいという親の気持ちから、何度1,000円のドリルを買おうか、悩んだ回数は計り知れません。
見本の文字の横に自分で書いていったり見本の文字をなぞったりするドリルですが、1度書き込んでしまうと、もう使えなくなってしまいます。
そんなドリルに1,000円は払えないと思っていたら、まさかのダイソーで発見しました。

大きな文字とマスに、5歳の息子もすっかりはまってしまい、勝手に練習してくれています。
かわいいイラストもついていて、場面に応じたあいさつの言葉を書いたり音読するページがあったりして、1,000円のドリルと大きな差はないように感じます。
小学生向けの国語・算数ドリル

そして見つけたら絶対に購入してほしいのが、小学生向けのドリルです。
小学生向けのドリルといえば、本屋さんでもたくさん並んでいますが、安くても700~800円ぐらいします。
長期休暇中などの復習用に毎年何冊か購入していますが、飽き性の息子は、途中でやめてしまうこともありました。
さらに、1度記入してしまうと繰り返し使えないので、間違い直しをした後に再度確認ができないというデメリットもありました。
プリントアウトできる無料の教材プリントを用意しホチキス留めをしたこともありましたが、子どもにとっては
・ ちょっとした力でホチキスが外れてしまう
・ 紙が破けてぐちゃぐちゃになる
という弊害がありました。
また、無料のプリントだと思って印刷していたら家のプリンターのインクの消費が非常に早く、結局インクの購入や紙の購入で高くついてしまった印象もあります。
そんな苦労をしてきた私にとって、ダイソーにあるドリルは感動そのものでした。



内容もしっかりわかりやすく、他のドリルやプリントとも大差ありません。
強いて言うならば、サイズが小さいので文字が全体的に小さいです。
特に算数はひっ算をするスペースや式を記入するスペースが、冊子の文字サイズに合わせてあるので、低学年男子の文字には少し狭く感じます。
自由帳など別紙に記入すれば、子どももストレスなく書けるのではないでしょうか。
もちろん答えも巻末についているので、丸つけも安心してできます。

ただ、小学生用のドリルは売り切れていることも多く、今回私が買いに行った時にも、3年生の算数ドリルは最後の1冊、1・2年生のドリルも数冊という、在庫の少ない状態でした。
また3年生以上は残念ながら作られていないようです。
これから発売されることを期待しています。
隙間時間に頭の体操ナンプレ・クロスワード

子ども向けの本だけでなく、大人の暇つぶしに最適なナンプレやクロスワードの本も販売しています。
私はクロスワードが大好きで、時間があるときにはコンビニなどで本を買って、解けた問題は懸賞に応募して楽しんでいました。
懸賞が当たったことはありませんが、良い暇つぶしになっています。
しかし、クロスワードの本は一般的に500~600円ぐらいします。
100円で販売されているものは懸賞がついておらず、さらに内容も簡単なものなのだろうと思っていたのですが、中を見て驚きました。

しっかり懸賞付きで、賞品のレベルも本屋さんに並んでいるものとほぼ同じです
。
もちろん内容も意外と難易度の高いものがあり、解くのに苦戦しています。
ナンプレやクロスワードの解く楽しみや、懸賞が当たるかもしれないというドキドキ感も味わえる1冊です。
大人のドリルやエクササイズ本

ダイソーの知育本のラインナップは非常に充実していますが、
大人用のドリルやエクササイズ本もあります。
ペン字練習帳は、息子の国語ドリルの大人版といった感じの内容で、説明も分かりやすく練習しやすいフォーマットになっています。

さらに私がはまったのが、
エクササイズ本です。
巣ごもり中にダイエットでもしようと思い、YouTubeのダイエット動画を見ていましたが、動画だと動きについていけなかったり、自分のやりたいパーツだけを集中してやることが難しいです。
何よりも、子どもと一緒だとゆっくり動画を見ている余裕もありません。
そこで便利なのが、エクササイズ本です。

カラーで見やすく、さらにパーツごとのエクササイズ方法なども細かく書いてあります
。
本を見ながらであれば、ゆっくりと自分のペースで行えるので、子育て中のママでも実践しやすいでしょう。
ダイソーの本は100円以上の価値
ダイソーは日用品やキッチン用品など、役に立つアイテムがたくさんあります。
私も大好きなダイソーですが、本のコーナーも見逃してはいけません。
書店に行くと500円以上するような本が、100円で手に入ります。
懸賞付の本であれば、もし当たれば100円ですてきなアイテムを獲得できます。
ダイソーの商品展開はとても速いペースなので、気になる本があればすぐに購入するのがおすすめです。
悩んで次回行ったときに買おうと思っていると、売り切れてしまっているケースも多々あります。
上手に100均本を利用して、子どもも大人も楽しんでください。(執筆者:花嶋 紅遥)