新型コロナウイルスの影響で、営業自粛をする美容院も増えました。
筆者は、4月に子どもたちを美容院へ連れて行く予定も延期に…
次に美容院へ行けるかの見通しも立たないため、時間があるこの機会に、セルフカットに挑戦しました。
今回は、ダイソーで購入できる優秀なヘアカットアイテムと失敗しないコツ、セルフカットで浮いたお金について紹介いたします。
緊急事態宣言に伴い、営業時間や休業など、店舗によって異なります。
事前に、店舗のほうへお問い合わせください。
目次
【超優秀】ダイソーのセルフカットアイテム
ダイソーでは、セルフカットで使えるアイテムを多く取りそろえています。
ほとんどが税込み110円で購入できるので、コスパも優秀です。
セルフカット初心者でも難なく使える、便利なものばかりです。
筆者は、以下4つのアイテムを購入しました。
1. ヘアカッター

セルフカットを行ううえで難しい「毛量調整」です。
毛をすく量を間違うと、穴が開いているように見えてしまったり、変に隙間ができてしまったりすることもあります。
ですが、そんな失敗も、ダイソーのヘアカッターを使えば避けることが可能です。
毛量を減らしたい部分にヘアカッターをあてて、くしをとかすように滑らすだけで自然な仕上がりになります。
2. ハサミ

セルフカットの必須アイテム、ハサミもたったの110円で購入できます。
持った感じも、よく手になじみますし、軽いので使いやすいです。
店舗にもよりますが、ダイソーには2~3種類の散髪バサミがあるので、使いやすそうなものを選びましょう。
3. すきバサミ

ヘアカッターも便利ですが、後ろ髪など毛量を多めに減らしたい部分をカットときは、すきバサミが活躍します。
1度にすける量が多すぎず少なすぎずちょうど良いので、初心者でも「切れすぎて失敗する」ということがありません。
ステンレス製なので、濡れた髪をカットしてもさびにくいのもうれしいポイントです。
4. ケープ
セルフカットは、髪を切った後に掃除をしなければならないのが少し面倒です。
ですが、ダイソーのケープを使えば、掃除の手間がかなり省略できます。
ワイヤー入りの裾を折り曲げて装着すれば、切った髪がポケットにたまるので、髪が床に落ちにくいです。
1個220円の商品ではありますが、筆者はいつも使いまわししているので、コスパ&使い勝手ともに満足しています。
子どものセルフカット「失敗しないポイント」
セルフカットを行うのなら、できるだけ失敗せずキレイに仕上げたいものです。
筆者は今回セルフカットに初めて挑戦しましたが、以下のポイントを抑えながら行って無事失敗せずにカットできました。
カット後の髪型をしっかりイメージする
髪を切るときは、どんな髪型にするのか、どれくらいカットするのか「ゴール」を決めておくことが大切です。
セルフカットに取り掛かる前に、必ずカット後の髪型をイメージしましょう。
できれば、雑誌の切り抜きやヘアカタログなど、「お手本」になるものを用意しておくと失敗しづらくなります。
ハサミは「斜めに」入れる

カットをするとき、どうしてもハサミを横に入れたくなりますが、真横に切るとおかっぱのような仕上がりになってしまいます。
ハサミを入れるときは、髪の先端に対して斜めに入れるようにするのがコツです。
斜めに入れるようにするだけでも、美しさに違いがでます。
髪を切るときは「少量ずつ」
セルフカットは、「一気に切らないこと」が重要なポイントです。
料理と同じで、セルフカットも基本的には「引き算」ができません。
切りすぎてしまうと後から修正するのが難しいので、少しずつカットするよう心がけましょう。
時間はかかるかもしれませんが、焦らず少量ずつ進めていくことがセルフカットを成功するためのコツと言えます。
ヘアカッターは「少ない毛用」のみを使う

ダイソーの便利グッズ、ヘアカッターには、「多い部分用」と「少ない部分用」2つの刃がついています。
ですが、基本的には、「多い部分用」は使わず、「少ない部分用」のみがおすすめです。
髪を一度にすきすぎるのは失敗の原因にもなりすし、子どもは大人よりも毛量が少ないので、「少ない部分用」のみで十分カットできます。
節約になるセルフカットで巣ごもり出費をおさえよう
今回、セルフカットに初めて挑戦しましたが、ポイントを抑えながらカットしていったところ、筆者でも無事子どもの髪を切ることができました。
浮いた金額は、2人合わせて4,000円と高額になりました。
巣ごもりで出費が増えるなか、カット代4,000円が浮かせられたので、家計にとってかなり助かります。
ダイソーには「1つ110円で購入できる、コスパ優秀なアイテム」がたくさんあるので、道具をそろえる費用もそれほどかかりません。
今回紹介した4つのアイテムをすべてそろえても、たったの550円なのでお得です。
新型コロナウイルスの影響で外出自粛の状況が続いていますが、時間を有効に使ってお子様のセルフカットに挑戦してみてください。(執筆者:三木 千奈)