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食品もお金もムダにしない「非常食」管理 簡単3ステップのローリングストック 役立つ「アプリ」2選も紹介

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食品もお金もムダにしない「非常食」管理 簡単3ステップのローリングストック 役立つ「アプリ」2選も紹介

非常食は最低3日分確保しておく必要があると言われ、すでに災害に備えて非常食をストックしている人も多いと思います。

しかし、せっかくの非常食もしっかりと管理できていなければ、食品もお金もムダになってしまいます。

そこで今回は、食品もお金もムダにしないおすすめの非常食管理方法を紹介します。

消費期限内に食べて買い足す「ローリングストック」

我が家では、消費者庁がおすすめする「ローリングストック」で非常食を管理しています。

「ローリングストック」とは、

1. いつも食べている食材を少し多めに買う

2. 賞味期限が切れる前に普段の食事で消費する

3. 食べたぶんを買い足す

というように食品をローテーションさせて備える方法です。

消費者庁のローリングストック

≪画像元:消費者庁(pdf)≫

この方法にすることで、非常食の賞味期限切れによる食品ロスとお金のムダを回避できます。

もちろん長期保存できる非常食もたくさん販売されているので、利用すればこまめに賞味期限を確認する手間が省けますが、賞味期限切れのリスクは少なからず残ります

デメリットは、

価格が高い

食べなれない味で子どもが食べてくれない

いった点です。

【レトルトカレーの価格比較】

レトルトカレーの価格比較<br />

長期保存ができる商品とスーパーで買える商品を比較すると、4人家族であれば、1食あたり約260円の差があります。

【水の価格比較】

水の価格比較

水の備え目安量は、1人あたり1日3Lです。4人家族が3日分(36L)備える場合、長期保存できる商品とスーパーで買える商品では約3,000円の差があります。

「長期保存できるもの」と「いつも食べている食材」が1:3

我が家の非常食は、「長期保存できるもの」と「いつも食べている食材」が1:3ぐらいの割合です。

長期保存できる食品は、すでに味がわかっているものに限るようにしています。

節約しつつ、いざというときに役立つ非常食を確保するためには、価格と食べやすさがポイントです。

価格参照:楽天市場

非常食の管理に役立つおすすめアプリ

「ローリングストック」を実践しながらアプリも活用すれば、より非常食の管理がしやすくなりムダが省けます。

ここでは、非常食の管理に役立つ便利なアプリを2つ紹介します。

1. 写真つきで管理できる「防災ログ」

防災ログ非常食・グッズの期限管理

≪画像元:App Store

「防災ログ」は、食品を撮影して賞味期限やアイテム名を入力するだけで、一目で簡単に非常食の管理ができるアプリです。

「備えておきたいアイテム」や災害時に役立つ知識も学べるため、いざというときに役立ちます。

ただし、iPhoneのみ対応で、Androidは利用できません

2. 消費期限が一目でわかる「いつでも非常食」

消費期限が一目でわかる「いつでも非常食」

≪画像元:Google Play

「いつでも非常食」は、非常食のアイテム名や賞味期限を入力して管理できるシンプルなアプリです。

出先で非常食の買い足しを考えたときも、アプリを見れば賞味期限や必要な食材も把握しやすくなります。

普段の食事で非常食を消費したときは、アイテム情報を削除することがポイントです。

残念ながら「防災ログ」のように画像を登録はできません

備蓄品があれば品薄時に高い商品を買わずに済む

災害時に備えて非常食や日用品を備えておくことで、さまざまな事情で品薄が起こったときに慌てずに済みます

品薄時は、いつもよりも高値で販売されることも少なくありません。

生活日用品の備蓄があれば、いざというときに余計な支出を防げます

ムダにしない非常食の管理で万が一に備える

step1:いつもの食品を備える
step2:普段の食事で消費する
step3:買い足す

を意識すれば、食品ロスと非常食へのお金のムダを省けます。

節約しつつ災害に備えるためには、非常食の存在を身近にすることが大切です。

賞味期限や非常食の量をスムーズに把握したい場合には、便利なアプリも活用してみましょう。(執筆者:成田 ミキ)

《成田 ミキ》
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成田 ミキ

執筆者: 成田 ミキ 成田 ミキ

神奈川県在住。 書籍はもちろんコラムやブログ記事など、とにかく文章を読むことが大好きです。 Webライターとして子育て・美容・健康などライフスタイルに関する記事を執筆中。読んだあとにアクションを起こしたくなるような文章を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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