外食株主優待を利用しようとしても、今は店内で食べることができない店舗も多く、今後も3密を回避するため店内では今まで通り食事することは難しいかもしれません。
そこでテイクアウトを利用して、お得に外食株主優待を利用する方法をご紹介します。
目次
1. トリドール(丸亀製麺)

【銘柄コード】3397
【優待対象必要投資金額】約13.3万円(2020年5月15日現在)
【株主優待実施】3月、9月(年2回)
【株主優待内容】

以下の条件で食事券を贈呈
100~199株:3,000円分
200~999株:4,000円分
1,000~1,999株:1万円分
2,000株以上:1万5,000円分
※継続保有株主優遇制度あり
【株主優待利回(100株)】4.51%
トリドールと聞いてもピンとこないかもしれませんが、丸亀製麺と聞けばうどんの店と想像できる方も多いでしょう。
ただし今回おすすめするのはうどんではなく天ぷらのテイクアウトです。
現在丸亀製麺では天ぷらお持ち帰り5個以上で30%割引されるキャンペーンを実施しています。(5/31まで)
天ぷらは1個100~150円の商品が多いので、5個買っても30%割引ならほとんどの場合500円以内で買えるため、驚きのコスパです。
丸亀製麺ではテイクアウトした天ぷらをいただく方法として、天丼にするか、天つゆをつけて食べる方法をおすすめしています。
詳細は丸亀製麺の以下のお知らせをご覧ください。

2. クリエイトレストランツ

【銘柄コード】3387
【優待対象必要投資金額】約7.2万円(2020年5月15日現在)
【株主優待実施】2月、8月(年2回)
株主優待内容

以下の条件で食事券を贈呈
100~199株:2,000円分
200~399株:4,000円分
400~599株:6,000円分
600~999株:8,000円分
1,000~2,999株:1万円
3,000~5,999株:1万6,000円分
6,000~8,999株:2万4,000円分
9,000株以上:3万円分
※継続保有株主優遇制度あり
【株主優待利回(100株)】5.54%
クリエイトレストランツ(以下クリレス)の魅力は何といっても、ブランドの多さになります。
ブュッフェ、レストラン、フードコート、居酒屋、ラーメンとなんでも食べられると言えるほどです。
しかし、クリレスは店舗で利用する機会が多くテイクアウトで利用する機会は少ないかもしれません。
そこでクリレスの株主優待をテイクアウトで利用できる店舗をご紹介します。
鳥良商店

鳥良商店は手羽先が看板商品の居酒屋です。
テイクアウトは鳥良商店自慢の鶏肉を使ったお弁当になります。
おすすめはカツと唐揚げがコラボした「チキン・チキン弁当」です。(お味噌汁は別料金)

弁当ですのでご飯も付いてきます。
チキン・チキン弁当はボリューム満点で、2種類の味が堪能できるので飽きずにたっぷり食べられます。
また、鳥良商店自慢の手羽先もテイクアウト可能です。
480円+税なので、クリレス株主優待500円と少しの出費で気軽に食べられます。甘ダレがおいしいです。
ちなみに鳥良商店はSFPダイニング(証券コード3198)の株主優待も利用可能です。
ですがクリレスの方が約半分の投資金額で株主優待がもらえるため、今回はクリレスの株主優待のおすすめ店舗として紹介させていただきました。
3. サンマルク

【銘柄コード】3395
【優待対象必要投資金額】約17.8万円(2020年5月15日現在)
【株主優待実施】3月(年1回)
株主優待内容

100株以上の株主に、株主様ご優待カードを贈呈
1回の飲食につき、20%割引(一部店舗で10%割引)
【株主優待利回(100株)】計測不能
今回はサンマルクカフェをご紹介します。
香ばしいチョコクロが有名なカフェです。

チョコクロやドリンクはもちろん、パフェなどのデザートメニューもテイクアウトが可能です。
そしてサンマルクの株主優待の1番の魅力が、期間中なら何度でも利用できることです。(20%割引)
これから暑い季節がやってきてカフェでドリンクを持ち帰る機会が増えるでしょう。
サンマルクカフェならついでにチョコクロを買いたくなることもあるでしょう。
そのたびに20%割引されますのでお得です。
さらにポイントカードもしくはアプリにも別途ポイントが貯まりますので、よくサンマルクカフェを利用される方は特におすすめです。
テイクアウト時の注意点
2020年5月現在、緊急事態宣言が継続中の地域を中心に多くの店舗が休業または時短営業していますので、事前に営業しているか確認しておくとよいでしょう。
インターネットから注文が可能であれば、受取時間を指定でき待つことなくスムーズに受取れるため便利です。
また、これからの季節はお弁当の食中毒リスクが発生しやすい季節になりますので、傷まないうちに早めに食べてしまうとよいでしょう。(執筆者:勝越 晴)