わが家は男の子ばかりなので、
で、最近はとくに食べる量もすさまじくなってきました。
標準体型でも、今後が心配になるほどよく食べます。
おなかいっぱい食べてほしいけれど食費がかさんで困るので、食材や献立を見直して節約しています。
わが家で実践している「満腹感はあるけど、食費を節約できる方法」を紹介します。

目次
1. 安値の食材を使う
その日の特売などに関係なく、
・ 鶏むね肉
・ 鶏ささみ
・ 豆腐のおから
・ ししゃも
・ しらす
など、普段から安値で売っている食材を使って節約しています。
安いお肉を柔らかくするコツ
「ひとくちカツ」は安いうえに、揚げるだけでメインのおかずになるので重宝しています。
火を通しすぎると固くなってしまうので、余熱で火を通すと柔らかく美味しく食べることができます。
鶏むね肉や鶏ササミ肉は、そのまま調理すると固くなってしまうので、以下の方法で、柔らかく調理して食べています。
1. 買ってきたお肉を火を止めた熱湯にいれる
2. フタを閉めて6時間ほど放置するだけ
この方法なら固くなってしまう安いお肉も、驚くほどジューシーに柔らかくなるので、肉ばかり食べたがる男の子のいる家計はとても節約になります。
注意点
火をいれるとお肉が固くなってしまうので、出来上がったお肉は最後にトッピングとして上にのせるか、もしくは火を入れ終えた他の食材とボウルなどで混ぜ合わせて使ってください。

お豆腐屋さん直伝「おからサラダ」
おからは1袋30円ほどで売っている食材ですが、わが家では簡単なサラダにして食べるのが定番です。
お豆腐屋さんに聞いたレシピなのですが、ポテトサラダよりも簡単で、節約もできる料理なのでオススメです。
レシピ
【材料】
・ おから
・ 牛乳または水
・ マヨネーズまたはオリーブオイルと塩
【作り方】
1. おからに水か牛乳を入れてパサパサ感をなくします。
2. マヨネーズかオリーブオイルと塩で味付けをして出来上がり

2. かみ応えのある食材を使う
・ 豆類
・ ゴボウ
・ ワカメ
・ 玄米
など、かみ応えのある食材を使って、健康的におなかいっぱいになるように工夫して節約しています。
玄米ごはんは栄養もあって、かなりかまなければ食べられないのでお米代の節約になります。
筆者宅では月に数回、玄米ごはんを食べます。
実際食べてみると、毎日あまりかんで食事をしていないことに驚きます。
いつもは大きいおにぎりを3~4個ぺろりと食べる子供達も、玄米ごはんの日は小さいおにぎり2個くらいで、おなかいっぱいになります。
3.「割り増し食材」を使う
肉だけなどメインの食材だけで調理すると、次の日の分も余分に作っていても、すぐになくなってしまいます。
そこで、高野豆腐やこんにゃくなどの「割り増し食材」を入れて作り、ボリュームを出しています。
ジャガイモも割り増しできて、おなかいっぱいになるので、節約したい方におすすめです。
・ こんにゃく
・ 高野豆腐
・ 大豆のお肉(乾燥)
・ 野菜(特にジャガイモ)
・ トマト缶または生のトマト
・ 春雨 など
4. 汁ものは必ず作る
食べ盛りの息子たちがいるので、次の日もアレンジして食べようと作った「唐揚げ1kg」もあっという間になくなってしまいます。
副菜の種類をたくさん作れば、おなかも満たされて良いとは思うのですが、時間も手間もかかります。
そこでわが家では、節約しながら満腹感を味わえるように、
暖かい具沢山の汁は、体に良いだけでなく、
満腹感を得られ、節約になって食べ盛りの子供たちにオススメです。
具はいろいろな種類の野菜がメインで、

野菜ばかりでは飽きてくるので、トマトを入れたり、シチュー風にしたり、高野豆腐や割入れた卵をいれたりして、野菜類はほぼ汁で摂取するようにして節約しています。

節約しながら長期休みを乗り切ろう
たくさん食べて大きくなってほしいけれど、家計が切迫するほど食べられると困ってしまいます。
大人以上の量を食べるときもあるので、学校が長期休みの時期はメニューだけでなく食費をやりくりするのも大変です。
わが家でやっている方法は、どれもあまり手間もかからずに食費を節約できる方法なので、試してみてください。(執筆者:咲舞 さくら)