貯金を増やすには、「お金を使わないこと」が1番効果的です。
買うものが少なければ、出費も最小限で済むため、その分貯蓄に回せるお金が多くなります。
つまり、「買わないもの」が多いほど、ムダ遣いも減って、貯め上手になれるのです。
普段から、買うものと買わないものにメリハリをつけていれば、収入がダウンしても、年収がさほど高くなくても、貯金を増やすことができます。
そこで今回は、貯金を増やすために筆者が「買うのをやめたもの」について紹介いたします。
目次
貯金達成のため「筆者が買うのをやめたもの」

彩り用の野菜
以前は、写真映えするような彩り用の野菜も多く購入していました。
ですが、彩りに使う野菜は、旬の時期以外どうしても割高なことが多いです。
そのため、地味に家計を圧迫する原因となっていました。
家計を見直してからは、彩り目的だけの食材購入はやめて、栄養バランスだけを重視した献立を意識するようにしています。
キッチン用の便利グッズ
ホームセンターやディスカウントショップ、100円ショップにも、たくさんのキッチングッズを販売しています。
どれも、あれば便利なアイテムばかりなので、つい購入してしまいそうになります。
価格が安い商品だと、即買いしてしまうこともありました。
しかし、どんなに便利でも、使い道が限られているものだと、案外出番が少ないもの。
買ってみたのは良いものの、1回しか使わなかったとなれば、ムダ買いになってしまいます。
そこで筆者は、キッチン用の便利グッズの購入をやめて、必要最低限のものだけをそろえるようにしました。
便利グッズは、
・ 幅広い用途に使えるか
じっくり考えてから、吟味して購入するようにしています。
雑貨
結婚当初、好きな雑貨に囲まれたおしゃれな家に憧れていたこともあり、とにかくかわいい雑貨を家中に飾っていました。
雑貨代だけで数万円使ってしまったこともあるほどです。
しかし、実際に生活していくと、雑貨が邪魔で掃除がしづらかったり、機能性が高くなかったりして、結果タンスにしまうことに…
それからは、かわいい、おしゃれというだけで雑貨は買わず、本当に必要かどうかを判断して選ぶようになりました。
雑貨のムダ買いをやめたら、出費が減らせるようになっただけでなく、家事もラクになり、まさに一石二鳥です。
雑誌

節約レシピや貯蓄系の雑誌は、貯金を増やすうえで参考になることがたくさん書いてあります。
ですが、書籍で購入すると、読み終わった後は捨てることになるので、もったいないです。
そこで筆者は、読みたい雑誌はすべて月額性のサブスクを利用しています。
スマートフォン1つで読めるので、ゴミが出ませんし、いろいろな雑誌が読み放題なので、雑誌を購入するより割安です。
ばらまき用のお土産
我が家は、実家・義実家ともに遠方のため、帰省のたびに友人や会社関係の人に渡す用のお土産を購入していました。
お土産代は、毎回1万円以上です。
帰省先の家族へ渡すお土産代や、新幹線のチケット代、宿泊するホテル代などもかかることをふまえ、思い切ってばらまき用のお土産の購入をやめることにしました。
ばらまき用はやめて、いつもお世話になっている人や仲の良い人だけなど、渡す人を絞ることで、帰省代にかかる費用の削減になりました。
不要なものはどれだけお得でも購入しない
ムダなものを買わないようにするだけで、無理せず家計費の節約につながります。
大切なのは、たとえ100均やポイント消費での買い物だとしても、不必要なものは買わないようにすることです。
実質無料のものや、価格が安いものであっても、ムダ買いには変わりません。
「本当に必要なものかどうか」を考えながら買い物をして支出を減らし、貯め上手を目指しましょう。(執筆者:三木 千奈)