子供には、たくさん勉強をして高い技術を身につけてほしいと考えている親御さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、学生期間中だけ無料で利用できるものから大幅な学割を実施しているものまで、親御さんの負担軽減につながるような筆者おすすめのソフトを紹介します。
紹介するソフトのなかには数十万するようなものもあるので、お子様の学びと結びつくようであれば、ぜひ活用を検討してみてください。

目次
1. Adobe(コンプリートプラン)

学割価格:月額1,980円(月々払い) ※税別
個人価格から割引率を計算すると、(5,680-1,980)÷5,680×100=65.1…となり、
「Adobe」のソフトには、
・ オリジナルデザインを表現ができる「illustrator」
・ 写真加工するにはもってこいの「Photoshop」
・ プロも使用している動画編集ソフト「premiere pro」
・ クリエイティブアニメーションを作成や簡単な動画編集が可能な「After Effects」
など、クリエイターにとっては必要不可欠なソフトばかりです。
2. CINEMA 4D(CINEMA 4D Studio R20)

学生価格:0円(※申請が必要です)
「CINEMA 4D 」は、3DCGクリエイターの間では有名なソフトで、
と言われています。
また、使いにくいものが多いと言われる3DCGソフトのなかで、使いやすいと言われて需要が高まっているソフトでもあります。
そのため、使い方をわかりやすくレクチャーした解説本なども多数出版されていて、初心者でもはじめやすくおすすめです。
「CINEMA 4D 」では、
・建築
・アニメーション
・ゲーム
などを自由にデザインやプログラムできるなど、幅広い場面で利用可能です。
注意点
学生が無料で使用するためには、無償のライセンスを申請する必要があります。
詳しいやり方について、メーカーがブログで解説しているので確認のうえ、ダウンロードしてください。
また、「CINEMA 4D 」をダウンロードする場合には、高スペックのパソコンが必要です。
使用期限は半年間で、ソフトを立ち上げるたびに残りの日数がわかるため、注意してください。
使用期限が過ぎても支払いを請求されるといったことはありませんが、CINEMA 4Dを利用できなくなります。
3. Cubase(Cubase pro 10.5)

学生価格:3万8,280円(税込本体価格)+USB-eLicenser(税込本体価格:3,520円)
本体価格のみで割引率を計算すると、(5万9,180-3万8,280)÷5万9,180×100=35.3…となり、
「Cubase」は、
音楽業界では誰もが知っているほど有名なソフトな作曲ソフト(DAWソフト)と言われ、
シェア率もトップクラスです。
このソフトを使用している業界人には、
・n-buna氏(ヨルシカの作詞・作曲を手がける)
など、有名な方がたくさんいます。
Cubaseを販売するsteinberg社は、ドイツにある企業です。
海外企業の製品だと、サポート面などで購入が不安だという人もいますが、2005年にヤマハ(YAMAHA)の子会社となっています。
そのため、公式サイトも日本語に対応していて購入しやすくなっています。
家計の負担軽減と高スペックな学びを両立
自分の子供が、夢中で学んでくれることに喜びを感じる親御さんも少なくないでしょう。
ただ、子供の立場からすると、親に無理をしてほしくないという気持ちがあるのも事実です。
今回紹介したソフトの情報などをお子様と共有し、家計の負担を軽減に役立てて欲しいと思います。(執筆者:山内 琉夢)