フリマアプリ「メルカリ」は、家にある不要なものを手軽にお金に換えられる便利なアプリです。
お小遣い稼ぎのために利用している方も多いと思いますが、中には「なかなか商品が売れない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、メルカリで商品を倍以上売れやすくする方法を紹介します。
不用品を素早く売って、娯楽や貯金にあてるお金を獲得してください。
目次
メルカリで商品を倍以上売れやすくする方法

メルカリで早く商品を売るにはちょっとしたコツがあります。
そのコツを知っているのと知らないのとでは、売れやすさが倍以上も違うのです。
これから紹介する方法を参考にして、不用品を素早くお金に換えてください。
1. 商品写真を工夫する
商品を実際に手に取って購入を検討できないメルカリでは、見た目の状態を商品写真でしか確認できません。
写真が不鮮明であったり、商品の全体が撮影されていなかったりすると、購入者は不安を覚えて購入しようと思わないのです。
全く同じ商品で上手に撮影してある写真を使った場合と不鮮明な写真を使った場合を比較すると、上手に撮影してある写真の商品が圧倒的に売れやすいという特徴があります。
売れやすさをアップさせるために、商品写真を撮影する際には、
・ 商品の全体がわかるように撮影する
・ 傷や汚れがあれば該当箇所のクローズアップ写真を入れておく
・ 衣類はシワがない状態で撮影する
・ 実物と大きく差がでない範囲内で写真を加工する
などに注意をして写真のクオリティをアップさせてください。
2. 商品説明はできるだけ詳しく書く
写真と同様に購入の決め手となるのが商品説明です。
たとえば、「2年前に購入したTシャツです」と書かれた商品と、「2年前に購入し、2回ほど着用をして暗所に保管しておりました。目立った汚れはございません。ホームクリニーング済です」と書かれた商品を比較して、あなたはどちらのほうを買いたいと思うでしょうか。
言うまでもなく後者のはずです。
このように、商品説明は詳しく書くと商品のイメージがわきやすいので売れやすくなるのです。
商品説明を書く際には、
・ 商品の状態
・ 商品の使用頻度
・ 商品の購入場所
・ どんな人におすすめか
など、できるだけ細かく説明することを心がけてください。
3. 商品名を工夫する
商品を購入する際の検討材料となるのは、価格だけではなく送料込なのか、衣類や靴であればサイズなどいろいろとあります。
もちろん、商品詳細画面で下にスクロールすれば送料やサイズに関する情報は出てくるのですが、多数の商品を比較して検討したい方にとっては、スクロールさえも手間と感じる場合があるのです。
そのため、タイトルは「アニマルTシャツ」ではなく、
としたほうが、必要としている方の目にとまりやすくなります。
目にとまりやすくなれば売れる確率も上がるので、商品名を工夫することも忘れないでください。

4. 送料込みで値段設定する
メルカリで使える独自の発送方法に「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」などがあります。
これらの発送方法は日本郵便やヤマト運輸とメルカリが提携したサービスで、通常よりも送料が安いのが特徴です。
メルカリで商品を売った経験のある方は、メルカリ便を使わないと送料が高いということを知っています。
そのため、送料込みではなく「着払い」となっていると余計なお金を支払うような感覚になり、送料無料のほうを優先的に購入するのです。
メルカリでの販売履歴がなくても「送料込2,000円」と「着払い1,500円」で比較すると、着払いのほうが送料が別途かかるうえに、着払い料金をドライバーに支払うのが手間と感じるので、送料込みの商品を選ぶ方が多い傾向にあるのです。
実際に、メルカリでの販売・購入を併せて400件以上の実績がある筆者でも、着払いの商品は購入したことがありませんし、売れたこともほぼありません。
そのように考えると、やはり送料は「込み」で設定するのが売れやすくするポイントの1つだと言えます。
5. 出品する時間帯を工夫する
出品する際にメルカリアプリを見ている方が多い時間帯を狙うというのも、売れやすさアップにつながる大事なポイントです。
見ている人数が少なければ、安くて良いものを出品してもなかなか売れません。
しかし反対に、多くの方が見る時間帯には新しい商品に埋もれてしまう可能性があります。
そのため、
のがおすすめです。
この時間はサラリーマンや主婦の方が夕食を終えてのんびりとスマホを眺める時間帯なので、深夜や早朝より売れやすいと言えます。
6. こまめに再出品する
メルカリは新しい商品が上位に上がるので、出品してから時間がたつと古い商品は新しい商品に埋もれてしまい、ユーザーに見つけてもらいにくくなります。
一度出品したものを削除して改めて出品すると上位に表示されるので、
ので参考にしてください。
早く売れればそのぶん早くお金になる
当たり前ですが、商品が早く売れればそのぶん早く現金として振り込まれます。
不要なものですから、早くお金に換えたほうが自分にとってもプラスになるはずです。
紹介した6つの方法を試せば、今までより倍以上は商品が売れやすくなるはずです。
ぜひ、参考にしてください。(執筆者:石神 里恵)