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100均アイテム「袋留めクリップ」
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レジ袋が有料化になり「ゴミ袋の消費が激しくなった」と感じている人は多いのではないでしょうか。
とくに気温が上がってくると匂いが気になるゴミは、余裕があっても早く袋の口をしばるので、ゴミ袋の消費が多くなります。
大きなゴミ袋がパンパンになるまで使い切るために便利なグッズが「袋留めクリップ」です。
「袋留めクリップ」はほとんどの100均で売っている商品で、本来の目的は食べかけのお菓子などの袋の口を一時的に留めるものです。
一般的にゴミは収集日が来るまでベランダなどの屋外に置いておきます。
匂いが気になるため、つい口をしばりがちですが、しばる代わりに「袋留めクリップ」で一時的にゴミ袋の口をとじておきましょう。
「袋留めクリップ」は開け閉めが簡単で何度でも繰り返せて、ゴミが出るたびに気軽にゴミ袋の口をあけてゴミを入れられます。
100均の「袋留めクリップ」でゴミ袋の節約をしてみてください。
3COINS「ショッピングバッグ」
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スーパーの買い物ならカゴにセットできる大きなエコバッグが役立ちます。
少量の買い物なら人気ブランドのエコバッグがオシャレです。
しかしコンビニやスーパーでお弁当を買ったとき、エコバッグは大きすぎてお弁当が不安定になります。
人気ブランドのエコバッグは底マチが小さくて不安定です。
不安定な状態でお弁当を持ち歩くと容器のふたが開いてしまい、汁が漏れるだけでなく、最悪お弁当がエコバッグの中でこぼれてしまうかもしれません。
弁当袋やオードブルを入れるバンバンバッグもレジ袋同様に有料化されています。

弁当袋やバンバンバッグは5円~10円とレジ袋よりも高い値段です。
底マチが広い弁当袋はレジ袋のようにゴミ袋としては使いにくく、再利用が難しい袋かもしれません。
お弁当を持ち帰るだけのために5円を支払うのはもったいない話です。
大きすぎるエコバッグでお弁当を台無ししないためにもお弁当を安定して運べる底マチの広いエコバッグを1枚持っていると便利です。
3コインズの「ショッピングバッグ」は小ぶりのエコバッグですが、15cmの底マチがありお弁当を安定して運べます。
小さく折りたたんで大きなエコバッグの中に入れられるため、卵やつぶれやすい果物を買ったときにも便利です。
弁当袋やバンバンバッグが必要な買い物は、意外と予定外であることが多いのではないでしょうか。
「予定外はめったにないことだから」とつい財布のひもが緩んで有料の袋を買ってしまいますが、このバッグを持っていればチリツモ出費がおさえられます。
無印良品「トルコ綿マイバッグ」
レジ袋が有料化されたため、新しくエコバッグを買った人も多いのではないでしょうか。
お気に入りのエコバッグを毎日持って買い物に行くと気持ちも明るくなりますが、生ものや土がついた野菜を入れるエコバッグは想像以上に汚れます。
できれば毎回洗ってきれいな状態を保ちたいです。
頑丈な造りのエコバッグや防水仕様のエコバッグは便利ですが、洗濯不可もしくは1度洗濯をすると乾くまでに時間がかかります。
乾くまでの間に買い物に行くとなれば有料のレジ袋を買わなければならないかもしれません。
こまめに洗えてすぐに乾くエコバッグをいくつか持っていると余計な出費の必要がなくなります。
おすすめは、無印良品の「トルコ綿マイバッグ」です。
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薄手の綿ですが耐荷重が9.8㎏なのでお米も入れられます。
洗濯機でジャブジャブ洗ってもすぐに乾きます。
なにより1番大きいA3サイズでも1枚250円(税込み)なので、洗い替え用にたくさん準備しておくといいのではないでしょうか。
当たり前のように家にあったレジ袋が有料化され、みるみるうちに「レジ袋がなくなって困ること」が明るみになってきました。
しかし、「困っている原因」を考えてみるとちょっとしたアイテムを追加するだけでクリアできることも多いように感じます。
「新しい生活」が始まり、慣れないことも多いですが、お金を使って解決するだけでなく、工夫や発想の転換で楽しく賢く乗り越えていきましょう。(執筆者:式部 順子)